「匠の技」=「大工の技術」

大丸建設の創業者は明治初期に天才宮大工と言われた石黒善太郎です。2代目は高級木造住宅を専門とする建築家で、大正時代には名建築と言われた数々の有名邸宅を手がけました。

3代目が昭和初期に「建築業」としての会社の母体を築き、戦後に会社組織になりました。その後今に至るまで、私たち自身が大工として鑿(のみ)や鎚(つち)などの道具を使いこなすのではなく、家をつくる数々の業種をコーディネートする「工務店」という役割になりました。

5代目の私の父は長年「現場監督」をしていました。私も入社してから専務になるまでは現場監督です。現場監督は大工さんの身近で家づくりの指示を出し、各種職人さんのスケジュール管理や発注を手がけます。

「匠の技」の近くで、大工さんが力を発揮できるようにサポートするのが私たちの役目です。

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