山長商店の材が大丸建設に届くまで

大丸建設で使っている木材の多くは、和歌山県田辺市の山長商店から仕入れています。山長商店は林業、製材、乾燥、加工まで一手におこなう日本でも有数の林業家です。樹齢50年から100年の杉材、檜材を主に取り扱っています。

<林業>分野では、植林、下刈り、除伐・間伐、そして伐採までをおこないます。

<製材>では、伐採した木の皮を剥いで、丸太を四角く加工します。山長商店では、剥いだ木の皮や製材時に出たチップ材などはすべて木質バイオマス燃料として自社のエネルギー源として使っています。

<乾燥>の工程では、高温蒸気式減圧乾燥機で、強度の高い木材乾燥を実現しています。乾燥後さらにモルダー仕上げで0.1mmレベルまで仕上げし、その後割れ、そり、虫食いや節などの検査を1本1本おこないます。木材含水率やヤング係数(強度)検査をし、それらの結果を材に印字して1本1本にシリアルナンバーをつけて、出荷します。

<加工>さらに、プレカット加工、熟練職人による手加工など、細やかな仕上げをして、私たちの元まで<出荷>されます。

厳格な品質管理がおこなわれているのが山長商店の材の特徴です。

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