住まいの水対策(3) 水道管=給水管。排水管もある。

水道管とは、一般的には「給水管」といいます。水道=上水道から送られてくる水を運ぶ管のことで、キッチンや洗面所、お風呂などの蛇口から出てくる水を送ります。給水管にトラブルが起こると、水道のメーターでの利用料が増えてトラブル発見につながります。

もう一つ、住まいの水に関わる管に「排水管」があります。排水管は、キッチンやトイレ、お風呂などで使った後の水を下水道に流すためのものです。

昔の水道管といえば鉄管でできており、今でも、公園や古い共同住宅の屋外で、水道管に蛇口がついて、そこから草花の散水などに用いるのを見かけることがあるかもしれません。鉄管は経年劣化するとサビ水が出てしまい、健康影響をもたらすこともありました。そのため、この20年ほどで鉄管から塩ビ管に置き換わりが進みましたが、塩ビ管は冬季の凍結に弱く破裂の原因になることもあるため、最近ではさらに強度の高い強化ポリエチレンの管を用いることが増えています。

 

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