少林寺拳法は私の「元」

私が今でも少林寺拳法を続けている理由は、子どもの頃に教わった「人間関係、横のつながりの大切さ」を感じる場所だからです。

もちろん、先輩後輩の上下関係もありますが、上下よりも横のつながりを大事にしていて、修練や大会に出ると、同じ教えを学んだ仲間に会えることが大きな励みになっています。

少林寺の教えには、自己を鍛錬して「世界平和を作る」という壮大なビジョンがありますが、自分たちにはそんな大きなことはできないのが正直なところ。

だからこそ仲間づくりをして、同じような考えを持っている人が増えれば、最終的には大きなこと(世界平和)につながるのではないかと考えています。

そんなわけで、何か困ったことがあるごとにみんなが声をかけてくれたり、心配しあったりする関係が続いていて、少林寺やっていてよかったなあ、常に思います。

たまに同業者や職人さんとかで、少林寺拳法をやっている人に出会います。そんな時、とてもうれしくなります。少林寺拳法では独特の仲間意識があり、つながっている安心感があります。

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