東日本大震災から4年、改めて防災について考える

2011年3月11日より丸4年が経ちました。東京で大きな揺れを体感した私は、施工現場の安全と会社や家族、お客様の無事を確認し、そのまま現場監督を続けました。その後、お引き渡しやOBのお客様とのご連絡を終えて、4月からは休みの合間を縫っては東北地方へ通い、建築士としてできる支援活動を続けてきました。今でも、現地の方々との縁は続いています。
 私は一級建築士で、生まれてこの方木造建築が身近にあり、仕事に従事して20年ほどになります。住宅の耐震性能や構造への知識と経験があるプロとして、災害時にこそ冷静かつ的確に判断と行動し、お客様、地域の皆様の役に立てる存在でありたいと願っています。

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