部屋に間仕切りを入れる場合

 1月は年の初めということもあり、リフォームについてのコラムは1カ月お休みといたしました。今月より再開します。住みながらの中規模リフォームについての続きからです。
 新築したときは小さかったお子さんが成長して、大きめにつくっていた子ども室に間仕切りを入れて部屋を区切る。これまで大丸で何軒も手がけている事例です。元々、間仕切りを入れやすいよう、出入口分のスペースを確保したり、柱を真ん中に置いたりしているので、大丸で新築した家であればとてもやりやすいです。
 間仕切り用の壁は耐震壁とは違うので、簡易なものでも大丈夫です(極端に言えば襖やカーテンでもいいくらいです)。実際は石膏ボードを張ることが多いでしょうか。床と壁にちょっとしたフレームをつくり、下地材を置き、そこにボードを立てて釘などでしっかり留めます。耐震壁ではないですが、人間が寄りかかっても平気なくらいの強度は担保できていますので、安心してお使いいただけます(ボードであれば、壁に画鋲で絵などを張っても平気です)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です