子どもはものづくりの楽しさを知っている

大丸木工フェスタでは、大人も、子どもも、みんなが楽しめる雰囲気づくりを心がけています。
以前は、踏み台や椅子、プランターボックス、本棚など、大作にもチャレンジしていました。大人や小中学生が一生懸命鋸(のこぎり)で木を挽いたり、金槌で釘を打つ姿を目にしていると、小さな子どもたちは憧れのまなざしで見つめます。「自分も、大工さんみたいに、かっこ良くなりたいなあ」と、キラキラ光る瞳を向けてくれて、職人や、私たちスタッフは、うれしくもあり、照れくさくもあり……。
大人たちが夢中になっている間、子どもでもものづくりの楽しさが味わえるよう、これまで、木のおもちゃづくりなど、会場脇でミニイベントを併催していました。いまは小学生になる私の甥や姪は、幼稚園のころから金槌と釘をもって、自分のおもちゃづくりをしていました。もちろん、おじいちゃん(社長)やおばあちゃんが横について、子どもたちは真剣に大人の言うことを聞き、気をつけながら大工道具を扱っていました。大人の目が行き届いているので、いままで子どもの怪我はありません。
子どもは、本能的にものづくりの楽しさを知っている、と感じたエピソードです。
(8/5の木工フェスタは、親子、ご家族ご一緒に一つの作品をつくっていただくプログラムです)

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