住まいを選ぶ際に、土地を取得してそこに家を建てる方がいいのか、マンションに暮らすのか、どちらがよいのかは難しい選択です。マンションには共益費や修繕積立金、駐車場代などがかかり、安くても2万円〜高いと毎月5万円くらいが必要になります。一戸建ての場合は、それらは必要ありませんが、住まいにかかるメンテナンスの費用はすべて自分持ちなので、できれば毎月幾らかは積み立てておく方がよいと思います。
私は、一戸建てであっても、できれば毎月1万円は、住まいの修繕、メンテナンスのために積み立てておいてほしいと思います。マンションの管理費を支払っているのと同じように、戸建てでも修繕や管理にお金がかかり、それを自分で積み立てるイメージです。
カテゴリー: 未分類
土地にかかる税金はいくつかある
土地は、買った瞬間から固定資産税が発生します。土地を取得して住まいを建てずにいても、毎年一定の税金がかかるので、例えば土地をたくさん持っている地主さんは、家やアパートを建てて貸家にするなどして運用しています。
また、地主さんでご高齢の方が亡くなると、相続税で多額の税金を支払わねばならなくなるため、土地と現金がある方は相続税対策で家やアパートを建てるケースが多いです。相続税を払えないと、相続税に相当する分の土地を「物納」といって納めるケースもあり、農家さんなどに多く見られます。土地を売った分で相続税を支払う形です。近年、農地が切り取られて開拓されているのを見ると、「相続で持って行かれたな」とわかります。
話が横道にそれましたが、そうした土地に新しく家を建てる人もいるので、住まいと土地とお金の関係はとても深いなあ、と思います。
土地を決める前に、工務店に相談してほしい。
新規に家を建てる方の多くは、土地探しからスタートします。まずは不動産屋さんに行き、通勤に便利な駅、駅からの利便性、周辺環境、教育環境、坂道の有無や買い物の便、日当たりなど、様々な条件を考えて、お気に入りの土地を探すのではないでしょうか。しかし、条件のよい立地は、値段も相応になります。便利な駅で、駅近で、環境もよければ、それなりの価格になり、結果的に土地の面積を抑えなければならなくなるでしょう。逆に駅から遠くても、広々とした日当たりのよい土地を選ぶことで、住まいの方にお金をかけられる場合もあります。
できれば、本来は、土地を決める時に不動産屋さんとだけ相談するのではなく、買う前に工務店に相談してほしいと思います。お客様が求めている住まいを建てるのに適した土地なのかどうか、住まいのプロである工務店だからこそ判断できることもあります。大きければいいわけではない、小さすぎても困る。住まいの設計は、建物だけではない、お客様の暮らしをトータルで考えるものです。
ぜひ、「買う前に工務店に相談」のキーワードを思い出してください。
まずは、土地ありき。
家を建てる際に必要なもの。それは、なんと言っても「土地」です。土地がなければ家を建てられません。その土地をどう取得するか、それによって建築全体のコストが変わってきます。土地の決定があってはじめて、どんな建物になるのかが決まります。
最初から土地がある場合は、建築のハードルはぐっと低くなります。土地にかかる予算を建物に回せるからです。例えば、親御さんの持つ土地が広大で、敷地を分割してそこに子世代の住居を建てられるケースは、とても恵まれていると言えます。資金計画も建物にしぼって立てられるからです。
しかし、親御さんの土地に家を建てられる人は決して多くはなく、大半の方は土地を新規に取得します。土地と建物のトータルで資金繰りを考えなければいけません。
大切な「建築とお金の話」
おそらく、家を建てることは、誰にとっても、一生のうちで最も大きな買い物の一つではないかと思います。
土地、建物、設備、外構……、すべてをイチから揃えるとなると、首都圏では安くとも6000万円くらいかかります。首都圏は土地の値段が高いので、土地代に多くのお金をとられ、結果的に上物(建物)にかかるコストを抑えなければならない、というケースが大半です。
家を建てる際に、いつ、どのようにして、何にたいしてどんなお金が必要なのか、とても大切なお話です。家は、土地プラス建物のトータルの金額で建つものなのです。
今月からは、「建築とお金の話」をテーマにブログをまとめてみます。
大丸建設でのうちエコ診断、もう少しお待ちください!
ここまで、家庭のエコ診断やうちエコ診断士についてのお話をしてきました。さっそく、大丸建設で診断してみたい……! という方、申し訳ありませんが、少々お待ちください(笑)。私たちは資格を取得したものの、登録事業者にはまだなっておらず、私たちの省エネの師匠である野池政宏さんのパッシブデザイン協会、または「1985 Energy Life」で登録事業者になり、そこに所属するうちエコ診断士として動いていく予定です。
家庭のエコ診断を実施できる体制が整ったら、あらためてブログやホームページ、大丸ニュースでお伝えして参ります。楽しみにお待ちください。
うちエコ診断では我が家のエコ度の順位がわかる
「あなたの家のエコ度は、100人中8位です!」
Aさんの診断結果は、上記のようなものでした。4人暮らしを基準に順位のデータをつくっていて、マンション暮らしか一戸建てか、同じ地域で同じ条件の家族が100人いたと想定して、同じようなライフスタイルの人の中でのCO2排出量のデータを算出します。この条件は、断熱の地域係数と同じような基準で、地域ごとに変わります。北海道と九州では光熱費は変わってきますので。
そして、うちエコ診断でのアドバイスに基づき、対策を実行すると、順位が何位から何位まで上がるのかも数値が出てきます。CO2の削減量もわかります。
ちなみにAさんは、ちゃんと対策すれば100人中8位から4位まで上がるようです。それには、家庭の中でもっともエネルギーを使っている箇所を重点的に対策することが重要なようです。
うちエコ診断具体例:冷蔵庫
Bさんの家では、結婚した時に購入した冷蔵庫が12年選手になっています。当時の最高レベルの省エネタイプのものですが、今は10年前のものに比べ同じ容量でも半分の電気代で済むタイプのものが出ています。
冷蔵庫も普及型(約140,000円)を買うよりも、省エネ型(約180,000円)に買い換える方が、10年間合計で約48,000円電気代がお得になります。イニシャルコスト(導入コスト)とランニングコスト(運用コスト)が10年単位で見ると、だいたい同額、ということですね。それならば普及型でいいじゃないか……という声もありそうですが、そこはCO2排出量がだいぶ違ってきて、省エネ型を買う方が地球環境に貢献できるということでもあります。
また、うちエコ診断では、冷蔵庫の詰めすぎを防ぐ、開閉を頻繁にしないことでエネルギー効率を低減させないなどの、使い方のアドバイスもできますので、ぜひ参考にしてください。
うちエコ診断具体例:給湯器
家庭用のエネルギー機器で買い替えを検討するのなら、まずは給湯器が最初に挙げられます。給湯器はだいたい10年くらいで買い替えするのですが、壊れない限りはなかなか更新しないもの。
15年前の古い給湯器を使っているAさんのお宅では、給湯器を潜熱回収型の高効率のものに買い替えると、CO2排出量を1割以上削減することができるそうです。ただし、新たに購入すると 26万円の出費になり、10年の寿命で割ると年間約26,000円ぶんの負担です。
しかし、Aさんの家の給湯器は寿命に近づいており、いつ壊れてもおかしくない状況。その時に廉価な普及版を買うと、年間光熱費は54,100円となり、高効率型にするとさらに年間光熱費が12,400円削減でき39,300円になると試算されます。普及版でも省エネ型でも10年は使うものですから、10年間で約98,000円お得になる省エネ型を買う方が、CO2の削減も光熱費においてもメリットがあるということができます。
ちなみに、給湯器の買い替えには自治体の補助がある場合もあり、そうしたデータも調べることができるのがうちエコ診断の強みです。
高性能なソフトで詳しく解析!
家庭のエコ診断では、パソコンのソフトを使ってお客様の暮らしのエコ度を診断します。このソフトがよくできていて、幾つかの質問に答えていただくことで、どの家電を買い換えれば省エネに役立つのか、あるいはクルマの燃費や窓の断熱性の向上でどれだけの効果があるのか、適切に診断してくれます。
具体的には、以下の項目を詳しく見てくれます。
・給湯器
・洗濯機
・冷蔵庫
・テレビ
・エアコン
・照明器具
・車
それぞれ、買い替えだけではなく、使い方(冷蔵庫であれば中にモノを詰め込みすぎないなど)も含めてアドバイスしてくれるのが特徴です。
