断熱と確認申請_8 制度が変わっても変わらないこと

2000年代に入ってから、住宅を取り巻く法律や基準は大きく変わってきました。耐震性能の強化、省エネ基準の整備、そして今回の断熱性能の厳格化など、環境や社会の変化に応じて、制度が整えられ、自主的な対策だけでは進まなかった部分が、一気に進んでくるようになります。

けれど、どんな制度ができても、私たち大丸建設が大事にしていることは変わりません。
それは、この家に住む人が、心からくつろげる空間をつくるということ。まさに「こころつながる家づくり」の精神です。無垢の木の肌ざわり、自然素材のやわらかな空気、しっかりとした構造の安心感。こうした手ざわりのある家づくりを、代々大切にしてきました。この夏のように暑い季節も、冬の冷たい空気も、断熱や気密がしっかりした住まいなら、心地よく乗り越えられます。
法律が変わることで家の性能はより透明になり、選ぶ人にとって安心の基準が増えました。

でも、一番大事なのは「この家に住んでよかった」と思っていただけることだと私たちは考えています。
これからも大丸建設は6代続く工務店として、変わらない誠実さで、世界に一つだけのお客さまの家づくりを、心を込めてお手伝いしてまいります。

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