備えあれば憂いなし_6 ハザードマップを確認するくせを

ハザードマップとは、自然災害が発生した際に被害が予想される地域や、避難場所、経路を示した地図で、洪水、地震、土砂災害などのリスクを可視化し、住民の安全を守るための情報が掲載されています。東京都のハザードマップは、各区市町村のウェブサイトからダウンロードできるほか、自治体の窓口や図書館でも配布されています。

ハザードマップを見る際のポイントは、まず自宅や通勤・通学ルートの洪水・土砂災害の危険区域を確認することです。これにより、自分が住んでいる場所や、日常的に移動する場所がどの程度リスクにさらされているかが分かります。次に、避難場所や避難経路をチェックし、家族全員で共有しておくことが大切です。

また、ハザードマップには、過去の災害履歴や、想定される被害の程度も記載されています。これを参考に、具体的な避難行動や備蓄の見直しを行うことができます。普段からハザードマップを確認し、非常時に備えた行動計画を家族で話し合っておくことで、いざという時に冷静に対応できるはずです。

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