住宅のリフォーム時にアスベスト調査が義務付けられました

2021年4月に「大気汚染防止法」が改正されました。これは、アスベストによる健康被害を抑制することを目的とし、建築物のリフォームを行う前に、設計図などからアスベストの使用の有無を読み解き、また現場での目視確認を行い、アスベストの使用の有無を調査することが義務付けられました。

既存の建物にアスベストの吹き付けや、アスベストを含む断熱材が使用されている場合は、アスベストの除去や封じ込め作業を行う必要が出てきます。この際、労働者を守るために、労働基準監督署に工事の14日前までに工事計画届を出すことや、除去作業が終わった後にアスベストの取り残しがないことの確認など、細かい記録と確認作業が義務付けられます。

2023年10月以降は、厚生労働大臣が定める講習を修了したものが事前調査を行うことが義務付けられました。大丸建設では私・社長の安田佳正がこの講習を修了し、事前調査業務を行うことができるようになります。

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