令和のウッドショック、大丸建設への影響

日本の住宅業界を直撃している「令和のウッドショック」ですが、大丸建設にも影響は少しずつ出始めています。

大丸建設は、ほぼ100%、国産材を使って住宅をつくっているため、ほぼ外国産材の住宅メーカーよりはウッドショックの影響は少ないとはいえます。木材市場が混乱すると、国産材の需要を圧迫して、結果的に私たちのように産地直送の地域工務店への影響も回避できない状況になっています。

私たちが直接つながっている産地でも、需要が過多の状況で、在庫が少なくなってきているとのことです。リフォームの場合は近場から材木を仕入れていますが、どうにか木材市場から在庫を確保しようと努力していて、結果的に仕入れの価格が上がる状況になっています。

大丸建設も、お付き合いのある材木店も、お客様への影響を極力減らそうと努力していますが、世界的な価格高騰で、材木の原価はどうしても上がってきています。令和のウッドショックがいつまで続くかで、小規模の材木店や工務店が店を畳まなければいけなくなる事態も想定され、住宅業界挙げての対策が必要だと感じています。

 

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