多摩エリアには立川断層がある

阪神・淡路大震災は直下型地震で、直下型地震は活断層のずれなどによって発生するため、活断層が走っている地域では、慎重かつ厳重な防災対策と、耐震対策が必要です。

 

東京都内では、奥多摩地域から立川を経て、国立から多摩川までのびる「立川断層」が存在します。立川断層の活動周期は5000年程度と予想されており、近未来に断層のズレが起こる可能性は少ないと言われています。大丸建設のある稲城市や、多摩市、調布市、府中市、日野市も立川断層から近いため、私たちの建てたお客様に対して、きめ細やかなフォローが必要だと思っています。

ただ、必要以上に住民の不安をあおらず、断層の存在は認めつつも活動周期からは直近での大地震につながる可能性は決して高くないとも言われているので、備えあれば憂いなしと準備をしつつ、日頃からの防災意識を呼びかけたいと思います。

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