猪方の家
内装・和紙貼り仕上げ中
選手:6番・ショート・内田
こちらも先代のお父様からのお付き合い
Ⅰ「息子さんもこの仕事を継ぐのでしょうねぇ」
U「どうでしょうねぇ・・・あまり話しはしませんがあ・・・」
Ⅰ「襖も障子も内田さんたちが居ないと困りますから継いでほしいですねぇ」
というような会話をした記憶がある
ボード目地をパテでつぶす(2度) 糊を塗る・機械を使う
機械はやはり何かしら賢く設定寸法で止まってくれる
Ⅰ「・・・賢いですねえ。そうですよねえ、一枚一枚メジャーで計っていたらねぇ・・・」
U「そうですよぉーやってらんないっすよぉ」
Ⅰ「このコメントをブログに書いて良いですか?」
U「ダメですよ!イメージ悪いじゃないっすか!!!」
Ⅰ「ワルで売り出しましょう」
U「・・・じゃ、いっか」
と言いながらも
U「どうっすか?」
Ⅰ「ばっちりです」
U「ですよね!いいっすよね!」とこだわる仕事にプライドを持っている
現場で実際に手を動かす人たちと話しをしていると違うアイディアも浮かんでくる
今日のひとこと
猪方の家
「すーっごくきれいなの!」
施主の奥様のひとこと
「晴れた午前中の陽射しでみると、三色がきれいに散らばってねー。見てみる?」
この時間はすでに午後4時を廻り陽は真西くらい
瓦は地味に三色混色
巡回
香ったー!
愛着
猪方の家
つづくのつづきは
欄間入りました
これは現在のお家にあったものを取り外してきたもの
笹竹の意匠かな
これは現在のお家の神棚
寸法も大きく虫食いもあったので棟梁が削った
ケヤキかな
お母様はご主人が建てた家にやはり愛着がある
何か繋げてゆきたいという思いがあった
”愛着”という言葉を何気なく使ったが改めて考えるととても素敵な言葉だ
物だけではなしに空気感だったり、ニオイだったり、景色だったり
きっと人それぞれになにかしらあるものではないだろうか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日も内部左官工事
石灰の左官仕上げ材で先に天井
Ⅰ「あれ!!Oさんもう塗っちゃったの~」(・・・ちょっとからかった)
O「!!!何!ダメナノ?!」(小さな目が大きくなる)
Ⅰ「ううん。全然良いですよ~」
O「・・・」
帰り際
O「Ⅰさん、いつも通りな感じの仕上げで良いよね~」
Ⅰ「Oさんが一番良いと思うのが良いですよ!」
そんな現場である
バルコニー
harvest moon
キッチン
猪方の家
キッチン据付完了
造作でオーダーキッチンとしたらば住宅の工事はさらなるドラマを生むことだろう
が、
メーカーシステムキッチンの機能性とコストパフォーマンスは優れている
あれ、造作にしたの?的な変更も可能なこともあるのだ
※こちらは水栓だけカタログにないものとしたがスタンダードなセレクト
チェック終えたならば再度梱包
養生第一!
大棟梁はそろそろ次の現場へ
–今日のひと言・あっそう–
大棟梁「あ!来たきたきた!」
どうやら聞きたいことがあったが現場棟梁が不在につき設計担当者に
電話で聞いてやれと話していたところだったらしい
「○×・・△○□・×だよ?いいの?」
「・・・大丈夫です。これが・・・○△×・・」
「あっそう」
現場で”こりゃ、ヘンだな”と思うところがあれば確認してくれる
担当者としてありがたいことの一つである
木製建具
猪方の家
そろそろ佳境
木製建具は今回イマガワさん
枠詳細も書いたけれども最終的には現場実測もするのです。はい、調整必要になりました。
現場は整理整頓されているか否かで状況がわかる
随分と立派な道具棚ですね?
・・・ならべてみました
エンゼルトランペットの小道
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コラージ9月号発刊 photo:shiong
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