
夏の現場では、蚊や虫との闘いも欠かせません。特に屋外作業が多い大工さんにとっては、安全靴や道具と同じくらい重要な“装備”です。
現場では、虫よけスプレーや蚊取り線香など、職人さんの好みによって虫除け対策は異なりますが、日差し対策のように、涼感のある長袖を着て肌を露出しないことが最大の対策かもしれません。
休憩所や作業エリアには、吊り下げ式虫よけや、超音波を出すリング型デバイスを設置したり、最近は「オニヤンマくん」という天敵の模型を腰道具に付ける職人さんもいるようです。蚊の発生源となる水たまりを定期的に確認・除去するのも、地味ですが効果的です。

こうした対策を徹底しながら、首元を冷やすリングやバッテリー式小型冷蔵庫で涼をとり、暑さと虫の両方から身を守ります。蚊は風に弱いので、送風機も有効な対策です。
そして、私たちが建てる自然素材の家も、こうした“快適な環境づくり”に通じています。木の香りや漆喰の調湿性や、風通しのよい間取りは、湿気を減らし、虫を寄せつきにくくします。夏場でも爽やかな空気を保てる家は、暮らし手にとっても快適です。
現場での虫除けの工夫と素材の力が、快適な住まいを支えているのです。


















