備えあれば憂いなし_3 家族構成に合わせた防災備蓄の見直しを

防災意識の高まりを受け、備蓄品の見直しを進めている家庭も多いのではないでしょうか。その際はぜひ、家族構成に合わせた備蓄になっているか、見直してみましょう。

特に小さなお子さんがいるご家庭では、ミルクやおむつ、離乳食など、日常的に使うものを多めに準備しておくと安心です。また、子どもが成長するにつれて必要なものが変わるので、定期的に見直すことが必要です。

食料は、家族全員が食べられるものを選び、長期間保存できるものがベストです。缶詰やレトルト食品、インスタントラーメンなど、普段から食べ慣れているものを備えておくと、非常時にも安心して食べることができます。水は1人1日3リットルを目安に、少なくとも3日分、できれば1週間分を備えておくことをおすすめします。

さらに、医薬品や衛生用品も忘れずに準備しましょう。常備薬のほかに、消毒液やマスク、絆創膏など、緊急時に役立つアイテムや、女性や赤ちゃん向けのケア用品も忘れずに用意しましょう。おむつなどはいざという時に代替できるので、多めに用意しておくとよいと思います。

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