住まいの電磁波(7) 消費電力量が多いほど電磁波も多い

実際、どのような家電が電磁波の影響が大きいのでしょうか? 単純な話ですが、消費電力量が大きいほど、電磁波を多く発生させます。例えばIHクッキングヒーター、電子レンジなどは、住まいの中でも電磁波が大きく、また使用時間も長時間になりがちです。オール電化の住宅では、電磁波量はそれなりに大きいと考えておく方がよいとでしょう。個人的には、調理には目に見える「火」を使う方がいいと感じており、大丸建設ではオール電化よりも、エネルギーはガスと電気のミックスがいいと考えています。

ドライヤーやヘアアイロンなども高出力のため、電磁波は大きい傾向があります。一定時間頭部に熱や熱風をあてるため、使用時間はなるべく短めである方がいいでしょう。

盲点なのは電気カーペットやこたつです。こちらも長時間身体に密着し、ある程度温熱を発するため電気の量も大きいです。温まったらスイッチを切るなどを意識してみるとよいです。

パソコンなどは消費電力量は小さいですが、長時間使用する傾向があり、またWi-Fiで常に電波を送受信しているので、休み休み使う対策が必要です。

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