(4) 電気工事図面と電気工事

電気工事はまさに配線がキモになります。家の配電盤、ブレーカーから、どの部屋でどのような電化製品を使うのか、照明器具をどのように配置するのかなどを設計し、幹線と配線設備を設計していきます。

スイッチ、コンセントの設置や、インターネットの配線、それからエアコンや冷蔵庫、食器洗浄機、給湯器など大型の家電製品専用の配線、換気設備など、家のどこに何をつけるのかを検討していきます。これらの情報は、部屋の間取り図の上に専用の配電図を設けて、見積もりと合わせていきます。

内訳としては、幹線配線設備、分電盤、電灯、コンセント、弱電設備、LAN配線、専用電源、換気設備、換気扇や照明器具の取り付け費、エアコン用のスリーブ、シーリングファン、配線工事に伴う消耗品などです。

エアコンについては、入居後にお客様がご自身で家電量販店などから購入して取り付ける場合もありますし、工務店が手配して総工費の中に含める場合もあります。見積もり総額の調整をしやすい部分です。

 

[写真:大丸建設「施工レポートブログ」より]

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