床暖房は新築向きだが、リノベーションなら検討可能

床暖房は設置の際に70〜100万円ほどの導入コストがかかります。特に温水式床暖房の場合は、床全体にパイプを通す大掛かりな工事になり、かつ給湯器も必要なため、設置を検討するならば新築が向いています。

住宅の構造材だけを残して間取りも含めて全て変えられるフルリノベーションならば、新築でなくても床暖房の設置は可能です。

リフォームでも床暖房の設置ができないことはありませんが、床暖房を入れる部屋は床の高さを上げることになるので、その部分に段差が生じます。また、既存床の解体処理費用が最大で10万円程度かかる場合もあります。

温水式は温水を通すパイプを入れるのでどうしても床の高さが必要になりますが、電気式は薄い熱源パネルのタイプならば高さもおさえられます。

家の形状によっても適した熱源があるので、床暖房設置工事を検討している際はぜひご相談ください。

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