外装メンテナンスとシロアリ対策

先月まで、私のブログでは「外装メンテナンス」についてお話ししていました。

なぜ外装をメンテナンスする必要があるのかというと、「建物を風雨と紫外線から守る」ためで、特に建物内部の構造材、断熱材などを、水から守る意味合いが強いのです。建物内部が濡れてしまうと、そこからカビや木材腐朽菌の発生につながり、シロアリが好む環境をつくり出します。

シロアリは主に土の中に巣をつくり、そこから蟻道と呼ばれる通路をつくって、木を食害します。湿気がある密閉された環境がお好みで、特に温かいところが居心地がよいとされ、お風呂やキッチンの排水口の下などは要注意です。湿度の高い床下から木を食べ始め、内壁、柱へと侵入してきます。基礎のひび割れも格好の侵入経路となります。

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