「未来年表」が予測する建築業界の未来

野村総合研究所が書籍やセミナーなどで発表している様々な予測をまとめた冊子「NRI未来年表」の最新版が発表されました。1945年以降から現在までの「過去年表」と、現在から2100年までの「未来年表」で、政治・社会と、経済・産業と、国際情勢、さらにNRI予測が年表状にまとまっています。

「NRI予測」の中には、新築着工棟数、大工の人数、空き家率のデータが掲載されています。2020年には「新設住宅着工棟数は77万戸に減少(2017年度は95万戸)」、「大工の人数、30万人に減少(2015年度は35万人)」とあります。大丸建設もまさに悩んでいる大工さんの確保と、新築住宅建築の減少という問題が、近未来の社会問題そのものを表しています。

 

NRI未来年表

https://www.nri.com/jp/knowledge/publication/cc/nenpyo

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