新築住宅の着工棟数が減っている

国土交通省では毎年、建築着工統計調査報告をおこなっています。今年4月に発表された平成29年度の新設住宅着工戸数は94万6,396戸。前年度比で2.8%減って3年ぶりに減少したということです。

20年前の1997年には140万戸ほどあった新設住宅の着工件数は漸減傾向にありましたが、リーマンショック以降の2009年に急激に減り80万戸を切ったのを境に、100万戸を越すことはなくなりました。新築住宅建設の市況は100万戸以下で推移していて、大丸建設のような地方工務店にとって厳しい時代が続いています。

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