
三月は、年度の終わりであり、新しい年度を迎えるにあたっての総括の時期です。卒業や入学、仕事が変わったり、新生活が始まったりと、お客さまの暮らしも変化するシーズンで、私たち建築に携わる者にとっても、この時期は納期を意識することが多く、忙しい日々を送っています。
ここ数年、建築業界を取り巻く環境は大きく変化しています。大工不足、労務費の上昇、材料価格の変動など、ニュースや統計の数字だけでなく、現場の空気として、それを日々感じています。価格が上昇するのに伴って、建築価格をただ上げればいいわけではなく、本当に必要なものは何かを考えるきっかけになります。

また、大工や職人など、技術を持った人の確保が難しくなっています。だからこそ、技術をどう守り伝えるかを真剣に考えざるをえません。
市場が変わるからこそ、私たちはなぜ地域に根ざしていくのか、その意味を問い直さなければなりません。東京都の郊外部、多摩地域という環境は、都心とは違う強みを持っています。土地のゆとり、自然との距離感、そして地域のつながり。その中で、大丸建設はいかに地域から選ばれる存在になっていくのか、ていねいな情報発信がこれからも求められると感じています。


















