ウッドデッキ(2)  室内空間と一体化できるメリット

大丸建設で一戸建ての住宅を新築する際は、敷地条件にもよりますが、お庭がとれる場合は、室内と屋外の中間領域でもあるウッドデッキを作ることをお勧めしています。室内の床のレベル(高さ)とほぼ同じくらいの高さにウッドデッキを設けることで、掃き出し窓を開ければまるでリビングの延長のように空間が広がります。さらに庭にも目線が広がり、空間の奥行きが出てきます。

首都圏で家を建てる場合、土地の価格が高くどうしても敷地に対して目一杯家を建ててしまいがちで、さらに駐車場も確保しなければならないため、庭やデッキなどの中間領域を確保するのが難しくなります。それでも、プランによっては2階のベランダ部分を少しでも広めにとってデッキをつくったり、デッキ部分を1階の庇(ひさし)のように有効活用したりと、限られた土地・空間で、家の中外を一体化できるメリットがあります。

家づくりは屋内だけでなく、敷地全体、あるいは地域の風景とも一体で考えていくのがおもしろいのです。

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