ペレットストーブで「木は3回働く」

私は、今後、なるべくペレットストーブを多くのお客様に広げたいと思っています。大丸建設は日本の木で家を建ててきた工務店です。山とつながり、産地直送で材を仕入れており、林業地の現状を見てきています。日本は世界有数の森林国で、特に杉や檜などの人工林は、適齢期の木を伐採して使い、また新たに植えて更新していかないと、山が荒れてしまいます。日本の木を使うことは、日本の環境を守ることにつながります。

私は、木は人間に対して3回働いてくれるものだと思っています。

1回目は、山にある時に、葉っぱが二酸化炭素を吸収して幹で固定し、酸素を出してくれることで、温室効果ガスを削減します。

2回目は、建材として家になることで、人々の暮らしを支えます。

そして3回目は、燃料としてはらたきます。捨てられてしまう端材や樹皮は、ペレットストーブの燃料として再生され、暖房に使われます。

こうしたサイクルで、木は人のために3回役立ってくれます。

大丸建設は、木材だけでなく、燃料としての木の力を伝え広げていきたいと思っています。

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