職人の系譜

新年あけましておめでとうございます。

大丸建設は9日(火)から営業を開始いたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

大丸建設は明治初期に天才宮大工とうたわれた初代・石黒善太郎を始祖に持ち、現社長の安田昭で5代を数える老舗工務店です。時々「自分で老舗というなんて……」とはばかられる時もあるのですが、私が次の社長を継ぐ時には6代目、そして150年の歴史となります。現代まで家業として続いているということは、誇りに思ってもいいのかな、と思います。

初代の後を継いだ2代目・石黒仙太郎は、大正期の名建築を数多く手がけました。東京墨田河畔の藤堂伯爵邸(大正12年9月の大震災で焼失)や、飛鳥文吉邸が代表作品です。

いずれも匠の技と粋を極めた高級木造建築を得意とした初代・二代。彼らの系譜を私たち大丸建設は今に受け継いでいます。

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