「チルチンびと」仕様で原点回帰

大丸建設のおこりは、明治初期に「天才宮大工」とうたわれた初代が、建築を家業として始めた140年ほど前にさかのぼります。二代目は飛鳥文吉邸など歴史に名を残す建築を手がけ、「匠の技」を世に残し、その精神を今まで引き継いでいます。
 大丸建設は、もともと、高級和風建築を得意とする「匠」の集まる工務店です。しかし、戦後は時代の波にのまれ、新建材での住宅づくりに手をのばしていた時期もありました。ある時期に、大丸建設の原点を見つめ直したのがきっかけで、平成15年(2003年)に「チルチンびと『地域主義工務店』の会」の設立に携わりました。そこから、すべての建材を自然素材でつくる、本物の木の家に立ち返る住まいづくりを大丸建設の基本仕様にしました。今から12年前のことです。

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