これまでも、これからも変わらず「家業」。

 大丸建設は明治初期に天才宮大工と呼ばれた初代から140年の歴史を数える工務店です。2代目は大正時代に名建築と謳われた木造建築物を多く手がけてきました。3代目で本格的に創業、企業としての大丸建設の礎を築きました。現社長で5代目、代々、家族で受け継いできた「家業」です。
 父である現社長も古希を迎えました。まだまだ現役で活躍していますが、父を楽させてやりたい気持ちもどこかにあります。また、私には兄がいて、私が現場で忙しい分、会社の情報発信や、「チルチンびと『地域主義工務店』の会」での学びの場に出て最新のエコ住宅の知見を学んでくるなど、助けてもらっています。
 兄の子どもたちは幼いころから大丸木工フェスタで見事な木工作品を作り上げるなど、根っからの大丸魂を受け継いでいます。兄を支える兄嫁、そして父を支え私たちを育ててくれた明るく闊達な母など、家族あっての私を最近よく感じています。
 社員にも家族がいて、みんな、それぞれの生活を支えています。社員がやりがいをもって、その家族が私たちの仕事に誇りをもってくれるような、そんな会社をつくり上げていきたいと思っています。

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