最初に、白い方眼紙をお渡しします。

「白いキャンバスに理想の暮らしを描いてください。私たちは理想の暮らしを家という形に実現します」
 大丸建設のキャッチコピーにもなっているこのフレーズ。私たちは実際に、お客様とのプランの打ち合わせで、自分たちの考える間取りを絵に描いていただいています。「家を建てる」なかでは、誰しも夢を持ち、自分の理想を思い描くもの。その夢を聞かせていただきたい、と思っています。
 時に、「登れない階段」や「開かない窓」「小さすぎるお風呂」「大きすぎる台所」などが描かれることもありますが、それを「登れる階段」「気持ちよく風が通る窓」、適当な大きさの台所やお風呂の形に仕上げるのが私たちプロの役目。お客様が描いたプランを建築的に図示して、リアリティもって打ち合わせに臨んでいただくことができます。
 プランを出しながら、それがしっくりくる人、もっとこうしたいと具体的に詳細を詰めていく人、いろいろですが、より具体的にイメージを確認し合っていきます。

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