今年の目標は、「先を見据え、ビジョンを語れる会社に」。

仕事始めの1月6日、社員みんなで今年の抱負を語り合いました。
「みんなでいろいろな課題や企画を話し合い、意志の疎通をしていきたい」
「これまで口コミやご紹介でいらしてくださったお客様への接客を大切にしてきたけれど、今後は初めてのお客様にも大丸建設の木造建築の思いをお伝えして、積極的に働きかけていきたい」
社員からこのようなアイデアが生まれ、また発表してくれたことを、とてもうれしく感じました。
正直なところ、これまでは目の前の現場を動かすことに必死で、先を見据えた企画や提案がなかなかできていませんでした。先代が築き上げてきた地元での信頼があったおかげで、地域のお客様の口コミや、親から子へお客様が引き継がれて、私たちの世代まで続いてきました。
しかし、いまは昔と違います。
高度経済成長を経て伝統的な木造建築が廃れてきた反省があり、自然素材と国産の無垢材を使った、昔ながらの木の家を求めるお客様が増えています。
一方で、長引く不況と先行きの見えない経済状況から、新規住宅取得のお客様でもご予算が限られています。
そんななかでお客様のご希望にかなうような「本物の自然素材の家」をご提供できるよう、私たちも知恵をしぼり、また積極的に働きかけていかなければ、と思っています。
社員の熱い思いに負けないよう、私もさまざまに学び、よい家をつくり、提案していきたいです。

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