大丸の事例紹介! Vol.13 梁

梁が見えている家って好きですか?

私は、太く立派な梁や木目の見える無垢材の梁が見えているお家にとても憧れています。

 

こちらは、真壁工法で、梁も柱も束も全て見せています。このように、構造体を見せる設計をするときには、強度だけでなく美しく見える配置やサイズもしっかりと検討します。

 

天井が高く、とても開放感の在る寝室になっています。

 

太鼓梁が美しい吹き抜けの頂上です。ダイナミックな構造体が見えます。

こちらの構造材は、全て、和歌山県の山長商店の杉と檜です。樹齢が80年を超える木材もあるんですよ! お客様には、森林伐採ツアーに参加していただき、植栽からプレカットまで世代を超えて管理された材木を見ていただきました。

 

ロフトから見下ろした梁組みです。梁を渡って歩きたくなりますね。でも、絶対やめてください! 危険です!(笑)

こちらは、将来ロフトが作れるようにと梁を入れています。それまでは天井の高い開放感ある空間を楽しまれるようです。

 

二枚目の写真と少し似ていますね。こちらも、和歌山県の山長商店の材木を使っています。

交差した太鼓梁が見せたくて2階の子供部屋は天井を張らない大空間にしました。間近に迫る太鼓梁は圧巻です。

梁の交点は「仕口」という伝統的な工法で組み合わされています。現在はプレカットで機械加工ですが、昔の大工さんは複雑な仕口を手刻みで削っていました。

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