
今回の確認申請の制度改正で、提出すべき書類が増えたことに建築業界関係者の戸惑う声は少なくありません。しかし、大丸建設では大きな混乱はありませんでした。実際に私は一級建築士として数多くの確認申請を書いてきましたし、耐震や省エネの各種資格を取得していくなかで、法律に基づいた文書作成は比較的得意であることも大きいです。

もともと私たちは、無垢材や自然素材を用いて、木の家らしいぬくもりと快適さを大切にしてきました。自然素材は調湿性や断熱性に優れていて、長く住むほどに心地よさを感じていただけるものです。20年ほどかけて、業界団体の仲間たちと断熱性能についても正しく学び、最新技術や法律の動向についてもアンテナを張ってきていたので、実際の設計や施工現場に生かす取り組みを続けてきました。だから、今回の法改正で「性能を数字で示してください」と言われても、すでに準備してきた知識や実績が支えになっています。
住まいの本質は、法律の義務を守るだけではなく、そこで暮らすご家族が安心して長く住めることだと思います。これからも変わらず、その思いを大切にしながら家づくりに向き合っていきます。
