『ポイント』という言葉をいろいろな場面で聞くようになったこの頃
国土交通省のHPへ行くと平成21年度補正予算のポイントという頁に
・住宅版エコポイント制度の創設 国費 333億円
という文字が記されている
日頃の業務でどうやって工事費を下げるかに悩むものとしては
「あ、これはエコポイントで賄えるぞ!」と喜ぶ場面が想像できる
経済対策だけではなくCO2削減への環境対策の一環でもあるだろう
ここのところ環境対策と経済が結びついているのは肌で感じられる
しかし「国費」=「税金」
自分の身を食べて生き延びているだけに過ぎないのではないか?
とか
「ポイント」とか「エコ」とかわかりやすいようで曖昧にごまかされやすい
カタカナが並ぶ国のHPにも違和感
とか
・・・今日の空のようなどんよりした気分になる「うれしいニュース」
どんよりしていても一日は一日
”いちずに光を求めて
伸びようとする草木の姿
自然に対応する
生命の働きがそこにある”
池坊専永の言葉