最近は、朝晩が肌寒いほどになり、秋を感じる今日この頃。
学校や会社の制服も、衣替えする季節ですね。
そこで弊社の黒板も衣替えしました!
皆さま、“秋の七草”ってご存知ですか?
秋の七草は、万葉集に収められている山上憶良の2首の歌が始まりで、「萩(はぎ)、尾花(おばな)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)」の7種類です。
春の七草は七草粥にして無病息災を祈りますが、残念ながら秋の七草は食べられません。
秋の七草の主な用途は「観賞用」で、美しく咲き誇る花々を観て楽しみます。
また、民間薬や漢方薬としても昔から利用されてきたとのことで、例えば、葛から作る「葛根湯」は風邪薬としても有名ですし、萩・桔梗の根っこには咳を止める効果があるといわれています。
黒板の七草、どれが何の花かおわかりですか?