ほんの少しの努力かもしれない。
それでも、積み重ねればその成果は大きくなる。
東京都稲城市にある大丸建設は小さい会社ですが、生意気かもしれないけれど、地球環境を考えています。
「なるべく素に戻して、自然に戻るものを使っていければいいな。土に戻せることが一番理想だよね。」そういう考えから、 素材を選んだ家づくりをしています。土に戻らないものに関しては、リサイクルやリユースする。そうやって、少しでも地球にやさしくしていきたい。木材にこだわるのも地球環境を考えているから。
住宅の木材は温室効果ガスCO2の削減に貢献していることはご存知ですか?木は天然のCO2の貯蔵庫。木は成長するとき光合成をすることでCO2を吸収し、炭素として木の中で貯蔵するのです。約60年から100年すると、成長した木はやがて伐採され、住宅や家具に生まれ変わる。一般的な木造住宅1戸建てで約6トンものCO2を封じ込めているのです。
こうやって、山から街へ姿を変えても木はCO2を有機物として固定したまま、大気中へCO2が放出されるのを防いでくれている。木造住宅の家づくりも地球温暖化防止対策のひとつの方法といえますよね。
地球全体からみたら、ほんの少しの努力かもしれない。それでも、積み重ねればその成果は大きくなる。そう信じているから、ちっちゃい中でも環境保全を続けていきます。