(お施主様のコメント)
玄関から柾目模様の引戸をあけて中に入るとまず対面キッチンのダイニングがあって、そこを抜けると天井がぐんと高くなり、開放感溢れるリビングが広がります。吹き抜けには大きな窓があって、冬には太陽がさんさんと差し込み、夏には風が通り抜けていきます。
杉の床、漆喰の壁、桜の大黒柱、えんじ色と藍色の収納などが落ち着きと安心感を与えています。濡れ縁は檜無垢材で作られており、素足で外へ出ることができ、リビングからの繋がりを持たせています。
14畳の子供室は仕切りがなくて、代わりに大丸さん手づくりのブランコが1台佇んでいます。ブランコが外される頃には仕切り壁が造られ、子供たちがそれぞれプライベートな空間を得ることができます。
①外壁はガルバリウム鋼板でシンプルにデザインした。
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④1階リビングに建つさくらの丸太の大黒柱。
⑤1階リビングに隣接した和室。襖を開けると一体の大きな部屋のようになる。
⑥2階には梁を利用し子供が遊ぶ手づくりブランコがある。