■アットホームな大丸建設
大丸建設は、東京都稲城市で150年以上続く家族経営の工務店です。
明治初期に天才宮大工と言われた初代に始まり、現社長の安田佳正まで6代にわたり、建築現場で汗を流す親の背中を見て、子どもたちに家業を受け継いできました。
5代目の安田昭は現在、会長として古くからのお客さまを温かく迎え入れ、ご相談を受けています。
6代目社長の安田佳正は、主に新しいお客さまの新築やリフォーム、耐震診断の対応や、OBのお客様のメンテナンスなどを行なっています。
現場監督の山崎は、時に設計も担当し、誠実にお客さまに向き合って、職人さんと建築現場をつなぐ大切な司令塔です。
■自社設計から、建築家のデザインまで幅広く
大丸建設は「チルチンびと『地域主義工務店』の会」の創設時からのメンバーです。
自然素材と無垢材に特化し、化学物質を極力使わず健康で安心な住まいをつくるための学びを、全国の工務店仲間たちと積み重ねてきました。
もちろん、耐震や断熱などの住まいの基本性能を高めることは欠かせません。自社設計・施工まで、一貫して行えるのが大丸建設の強みです。
また、化学物質過敏症やアレルギーなどに苦しむお客さまにも向き合い、ねばり強く寄り添いながら、安心して住まうことのできることのできる住宅を建築してきました。
そんな中で、優れたデザインを手がける建築家からの信頼を得て、『チルチンびと』でも掲載多数の松本直子さんや、木下治仁さんらのデザインする住まいの施工を担当してきました。また、最近手がけた事例では、ことこと設計室の小林敏也さんの「上水沿いの家」の施工を担当しました。この「上水沿いの家」は、公益社団法人日本インテリアデザイナー協会を主催の【JID AWARD 2023】にて、インテリアスペース部門賞を受賞しました。
https://www.atelier-cotocoto.com/post/jid-award-2023
大丸建設は、建築家の感性と意図を汲み取り、お客様の予算や現実のスケジュールを照らし合わせながら、皆様が納得のいく住まいを建築いたします。
■確かな職人の腕
大丸建設の仕事は、職人さんの力がなくては成り立ちません。
特に大工は建築の要。国産の無垢材の特性を知り、木の表情や部位による強度の差を理解して、適材適所に材木を配置し、組み上げていくのは、大工の力量が試される部分です。
内装材としても使える杉を美しく配置するのも、構造材として家の骨組みをしっかりと支える采配も、信頼できる大工あってのこと。私たちは大工技術を途絶えさせないよう、住まいづくりを通して伝統的な技能を未来につないでいきます。
ほかにも、建具職人、左官職人、配管工事や電気工事、水道工事など、家づくりにはそれぞれのプロフェッショナルがいて、それぞれの力を組み合わせることで、いい住まいができます。
これらの職人をコーディネートするのが現場監督の役割です。
大丸建設では、設計者、現場監督、職人たちのハーモニーで仕事をしています。