03 3階建ての自然素材の家

稲城の風土に適し、かつ日本の自然素材で無垢材と漆喰の壁に拘りました。

(お施主様のコメント)
家を建てるなら、地元の工務店で在来軸組工法と決めていました。それは、家というものは地域、風土に根ざした文化だと思っているからです。

稲城の風土に適し、かつ日本の自然素材で無垢材と漆喰の壁に拘りました。大丸さんの社長と意見交換をするうち、私の思想と波長が一致することを確信し建築をお願いしました。栗駒山へスギを伐採に家族で行ったこともよい経験でした。

予算の関係ですべての壁が漆喰とはいきませんでしたが、可能な限り自然素材を使ってもらいました。手づくりの掘りごたつはイメージ通りの出来で、家族みんなで冬の到来を待ちわびています。

①シラスの火山灰「白洲そとん壁」で仕上げた外壁。
②杉の床板・腰板・漆喰で仕上げた玄関ホール。

④やさしい光の入る和室。
⑤青森ヒバを使用した階段。
⑥木製ブラインドをつけた書斎。