「生き返ってきました」
改修工事をさせていただいたお客様の言葉
わが社が20数年前に手がけた家の方よりお電話を頂戴した
顧客リストはお父様のお名前だが、お電話を下さったのお嬢様
事情により本来のキッチンのとなりにも調理できるスペースを設けたが
もう必要ないので撤去したいとのこと
「お安いご用です!」
最初に伺った際に
1.今月中にやりたい(10月)
2.予算もそんなにないけれども仕上げもしてほしい(詳細な項目での見積がほしい)
とのこと
さくさくとお見積もりをご提出し、さくさくと結論をだしていただき
「ヘンなことにはしませんので仕上げの色関係は任せてくださいますか?」
(ヘンにすることが難しい)
「はい」
床:既存床に増し張り
壁・天井:ビニルクロス張替
ということでさくさく着工さくさく完了
工務店の改修工事は決まりがなかったり何々コースとかもないので面倒だ
とお考えの方もいらっしゃるが、ご要望がはっきりしていればスピードも
上げられるもの
たいそうな打ち合わせやあれやこれやとこだわった工事でなくても
ちょっとしたことで家は生き返るということだろう
うれしいひとことを頂戴した
Kさま
しばらくは海外でのお暮らしになるかと存じますが、ご帰国を待っている
お家がございます。どうぞお気をつけて!
改修工事中にみつかったスズメ蜂の巣
蜂の巣リフォーム計画中・・・うそです
月別: 2009年11月
焼き芋
またしても
目は
口ほどにものを言う
武蔵中原の現場への途中にたわわに実ったみかんの木
ちょうど新築工事もされているので立ち止まって見ていたⅠ
品のある奥様
「・・・今日、初めてとるので美味しいかどうかわからないのですが、良かったらどうぞ~」
Ⅰ「・・・見事なみかんですねぇ。ありがとうございます」
うれしい
みかんを見つめるアツイ視線を受け取ってくださったのだろう
・・・もしかしたら口からよだれがたれていたのかもしれないが・・・
新築工事を担当させていただいた家にペレットストーブを設置するためのコンセントや
あれやこれやの工事の立会い
宮崎板金さんにも登場願ったのでちょっとお話を
Ⅰ 「猪方の家の雨戸戸袋の笠木の納まりは誰が決めたのですか?」
(きれいだけれども手間がかかる納まり)
宮崎 「やったのはぜんだけど、おれが言ったんだよぉ。たまには板金屋らしい納まりで仕事して
みろってさぁ。あれ銅板だったらもっと楽にできるんけど、ガルバだろぅ、大変なんだぁ」
”ぜん”とは息子さんで、現場はほとんど息子さんが仕事している。
はい。存じていました。
いつも仕事の下見とその後の様子をぜんさんが居ないときにちゃんとチェックしていますよね。
わが社が手がけさせていただく家の7割方はガルバリウム鋼板の屋根
屋根はたいせつだ
景色をつくる!
個人の家でもその街に対する礼儀というものがあると思う
礼儀ある家の佇まいを決めるのは屋根と言っても過言ではないのではないだろうか
雨戸
個人的に雨戸にはなじみがない
設計当初から設定することがなく、お客様のリクエストがあっはじめて設置することになる
ことがほとんど
戸袋は難しい
外壁の一部に栗駒木材の木酢ウッドを張らせていただいた
戸袋も木酢ウッドにしよう!というⅠの言葉
でも・・・濃い色はポイントとしてあったほうが良いから他はアルミ色のまま!
という施主の奥様の言葉によりすっきり
清水大工と宮崎板金の仕事は気持ちよく納まっている
この部分については詳細図面は書いていない
こういうところを当たり前の仕事としてやってくれる職人の有難さ
時間を経た欄間と新しい襖
東京デザインウィーク
すっかり忘れていたが
「お茶しましょ」とたまたま出かけるとあちこちパーティー気分の東京デザインウィーク
ある意味でのトレンド発信ウィーク
トレンド・・・すっかり興味なくなりつつあるも、無視できるほど偉くもないものは
勉強勉強勉強
と思うと導く人が現れる不思議
ASTIER de VILLATTE
「ゴミ箱と美術館展」
松木敬司さんのプライベートレクチャーをうける
Ⅰ「そのシャンパンの栓のアクセサリーも今回のコンセプトに合わせたのですか?
なんかゴミ箱にありそうなもので出来ているし・・・」
松木さん「・・・・あの、これはM・マルジェラの昔のコレクションの・・・」
失礼しました
しかーし、話をお聞きしてゆくとM・マルジェラとASTIER de VILLATTEも繋がりがあるという!
大変勉強になる
t・tower