猪方の家
「すーっごくきれいなの!」
施主の奥様のひとこと
「晴れた午前中の陽射しでみると、三色がきれいに散らばってねー。見てみる?」
この時間はすでに午後4時を廻り陽は真西くらい
瓦は地味に三色混色
月別: 2009年10月
巡回
香ったー!
愛着
猪方の家
つづくのつづきは
欄間入りました
これは現在のお家にあったものを取り外してきたもの
笹竹の意匠かな
これは現在のお家の神棚
寸法も大きく虫食いもあったので棟梁が削った
ケヤキかな
お母様はご主人が建てた家にやはり愛着がある
何か繋げてゆきたいという思いがあった
”愛着”という言葉を何気なく使ったが改めて考えるととても素敵な言葉だ
物だけではなしに空気感だったり、ニオイだったり、景色だったり
きっと人それぞれになにかしらあるものではないだろうか
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本日も内部左官工事
石灰の左官仕上げ材で先に天井
Ⅰ「あれ!!Oさんもう塗っちゃったの~」(・・・ちょっとからかった)
O「!!!何!ダメナノ?!」(小さな目が大きくなる)
Ⅰ「ううん。全然良いですよ~」
O「・・・」
帰り際
O「Ⅰさん、いつも通りな感じの仕上げで良いよね~」
Ⅰ「Oさんが一番良いと思うのが良いですよ!」
そんな現場である