vol.01 【 シックハウス症候群 】 |
住宅の新築・増改築後住宅建材や家具などから室内に揮発する化学物質や、
ダニアレルゲンなどが原因で体調不良などを引き起こすことをいいます。
人には化学物質を体内にとどめておける許容量がそれぞれあるようです。
ですから同じ量の化学物質を曝露しても、症状のでる方、でない方がいる様です。
化学物質なしでは成り立たない現代では、住まいだけでもなるべく自然なものでつくりたいですね。 |
vol.02 【 改正された建築基準法 】 |
住建築基準法が改正され、24時間強制換気が義務づけられました。
これは室内の空気汚染を少しでもなくそうというところに目的があります。
空気汚染とは家に使われる建材等から揮発する有害化学物質によるものがほとんどです。
家具などからも少量ですが揮発します。 しかし、建築基準法で規制している有害化学物質は、ごく一部です。 |
vol.03 【 「F☆☆☆☆」って何? 】 |
JIS・JAS共通の規格であるF☆☆☆☆(エフフォースターとかエフほし4つなどという)は、Fがホルムアルデヒドを指し、
☆は数によって発散量を示す。☆が多いほど発散量は少ない。
しかし、見方を変えれば、F☆☆☆☆ということは、化学物質が含まれていることになってしまう?のではないだろうか。
難しいところである(F☆やF☆☆などは住宅に使えたものではない)。 |
vol.04 【 住宅に潜む化学物質 】 |
厚生労働省が室内濃度の指針を出しているのは13物質です。
それに対し、建築基準法の規制対象物質は、ホルムアルデヒド、クロルピリホスの2物質です。
何から発散されるでしょうか。ホルムアルデヒドは、合板や壁紙用接着剤に用いられるユリア系、メラミン系、
フェノール系等の合成樹脂、接着剤及び一部ののり等の防腐剤から発散します。
しかし、上記の物質をゼロにするのは難しいでしょう。限りなくゼロに近づける努力は必要です。 |
vol.05 【 接着剤について 】 |
接着剤にはトルエンやキシレンなどが溶剤として含まれています。
これらの物質は揮発性が高く刺激の強い物質です。シックハウスの一因ともなっています。
昔は澱粉糊を使っていましたが、今では化学合成したものが主流となっています。
しかし、シックハウス問題などで、今また澱粉糊が見直されています。 前々回もお話ししましたが、
F☆☆☆☆は、あくまでもホルムアルデヒドを規制しているものであるということに注意しなければいけないと思われます。 |
vol.06 【 意外と知らない家具の危険性 】 |
市販されている家具の中でも安価なものは、合板でできているものが多いでしょう。
合板には化学物質が含まれています。また、その表面の仕上げにはウレタンなど化学系塗料が塗られています。
せっかく自然素材で家づくりをしても、これらのような家具から、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等が
揮発してくるのでは、安心できる住まいにはならないかもしれません。
最近では無垢材で自然塗料による仕上げのものもでてきています。
これからはそのような見方で家具を選ぶのも、自分でできる安心な生活づくりのひとつかもしれません。 |
vol.07 【 大工の三種の神器 】 |
大工の三種の神器についてご紹介いたします
・ちょうな :材の表面を平らに削る道具。刃幅6cm程度の平のみが、柄の先に直角に付いています。
・墨つぼ :材の加工・工作に必要な線や印を木材・コンクリートなどの面にしる すための道具。
・かね尺 :直角に曲がったものさし。さしがね、曲尺ともいう。短枝と長枝で構成される。 |
vol.08 【 木の「節」ってなぁに? 】 |
「節(ふし)」とは立ち木の時の枝の付け根が製材にあらわれたものです。
JISでは「生き節」「死に節」「腐れ節」「流れ節」に分類、品等区分しています。
「生き節」とは節の繊維が周辺の繊維とうまくかみ合って抜けにくい健全な節をいいます。
「死に節」は木の成長過程で木の中にくるまれてしまうので、丸太の状態ではわからない場合が多いです。
それゆえに製材した時に「死に節」が出てきてしまい、等級がさがってしまうことにもなります。
しかし、節があるのが必ずしも悪いわけではありませんが好みがわかれるところかとは思いますが・・・。 |
vol.09 【 木の継ぎ方 】 |
木造建築が大工の経験と技量で建てられていた時代には、柱や梁の端部を複雑に加工し、
釘や金物をほとんど用いずに巧につないでいました。
材を1本の長い材にする部分は「継手」、ある角度に部材をつなぐ部分は「仕口」と呼ばれています。
現代では、釘やボルト、かすがいなどといった金属製の接合金物も用いられ、木の加工を簡素化する傾向がみられます。 |
vol.10 【 アスベストについて 】 |
アスベストは石綿(いしわた、又はせきめん)とも呼ばれ、
名前の通り綿のように柔らかな繊維ですが、鉱物の一種で、火にくべても燃えません。
アスベストという言葉は「消すことができない」又は「永遠不滅の」という意味のギリシャ語に由来しています。
アスベストは単一の鉱物ではなく、6種類が知られています。
白石綿は建築資材として多く用いられてきましたが、悪性中皮種の原因となってしまいます。
自然界ではほとんど分解しません。
アスベストは、タバコと相乗効果で肺がんになりやすくなります。
アスベストを使用している現場などには近寄らないようにしましょう。
また、普段住んでいる所や、長く居る場所のアスベストの有無を確認するのも大切です。 |
vol.11 【 アスベスト問題について 】 |
アスベストに起因する健康被害問題がマスコミで度々報道されていますが、
健康不安を煽り必要のない高額リフォームを勧める悪徳業者の増加も報道されています。
しかし、実際に不安を抱えている方も多いと思います。
今回は住宅に使用されている可能性のある箇所と理由を簡単にまとめます。
・ 屋根、外壁:耐火性、耐久性
・キッチンの天井:耐火性
・ 駐車場(梁・天井):耐火性
・その他:軒天井、Pタイルなど
一般住宅においてアスベストは、アスベスト成形材としてセメントなどで固定して使用されています。
これらは切断をしない限り、大気中に飛散する可能性は飛散は低いと考えられます。
しかし、破壊した際にはアスベスト成形材であっても大気中にアスベストが飛散する可能性があるため、
解体や改修を考えている場合や、著しい劣化が見られる場合には早目に対策が必要となります。 |
vol.12 【 建築の基礎について 】 |
基礎は建物の荷重を分散して地面に伝え、基礎の重さ自体と地中に一部埋まっていることで、
建物全体が持ち上がったり横にずれたりしないようにする役目を果たします。
昔は、基礎と言いながらも石の上に建物を載せる程度でしたし、
20年程前になってからようやく、鉄筋を入れるのが一般的になったのです。
逆に言えば基礎と接する地盤の地固めがきちんと出来てはじめて信頼できる基礎になると言うことです。
従って、基礎ベースの下側の土に不具合があるとすぐに基礎に影響が現れると言うことになります。
つまり、地盤と基礎は切っても切り離せない関係にあるものです。 |
vol.13 【 断熱材について 】 |
断熱材とは、暑い日は外の熱気を室内に入れない、寒い日は室内の暖かい空気を外に逃がさないようにするというように、
まさに熱を伝えにくくするための材料です。断熱材の性能を比較する場合、一般的には熱伝導率という値が用いられます。
数値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能に優れた材料であるといえます。
例えば、グラスウールは0.050W/(m・K)、ロックウールは0.038W/(m・K)、羊毛断熱材は0.037W/(m・K)くらいです。
同じくらいの性能であれば、自然素材の方が、人の体や環境を考えた環境に優しいことは、
自分たちにも優しいということになると思います。 |
vol.14 【 木の年輪はこうやってできる 】 |
年輪が目で見てわかるのは、樹木の成長速度が季節によって違うからです。
樹木の一番外側の部分には形成層という、新しい細胞を作り出す狭い環状の組織があって、
樹の幹が太る秘密はこの形成層にあります。
樹木は春から秋にかけて、この形成層の内側へは木材のとなる細胞を、
外側へは樹皮となる細胞を細胞分裂により生み出します。
成長が盛んな春には、径が大きく壁の薄い多数の細胞が作られ、
夏から秋にかけては径が小さくて壁の厚い細胞が作られます。
この差が層状に明瞭なコントラストとなって現れて、まるでバウムクーヘンのように見えます。 |
vol.15 【 木の年輪はこうやってできる 】 |
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桧だと、一番玉からは、通し柱や土台、二番玉からは、柱材、
三番玉からは、大引きや足場丸太などをとります。
杉だと一番玉からは、梁や桁材、二番玉からは、梁や桁材、
三番玉からは、柱材、四番玉からは、柱材、五番玉からは、バタ角、足場丸太など。 これは一例ですので、樹齢や太さによって変わります。 |
vol.16 【 エコ系断熱素材について 】 |
断熱材も、どんどん「エコ系」のシェアが伸びている昨今。
大丸建設では、ウールの断熱材、秋田杉の樹皮+チップを固めた断熱材を使っています。
ウールや麻などの断熱材はロール状、まるで洋服のように家全体をすっぽり包み込みます。
一方、炭化コルクや木質繊維を固めたものは、やはりカッティングして柱と柱の間に埋め込むタイプの材料です。
古紙を回収して綿状にし、ホースやガンで充填するタイプのものでセルローズファイバーといいます。 |
vol.17 【 左官について 】 |
その昔、家を建てるのには大工と左官があればすべてまかなえました。
建築様式の変化により、近代以降、屋根・塗装・内装と左官などに分かれ、現状では27職種とも言われています。
左官の素材は、古来より地場およびその近隣で産出された土と石灰が中心でした。
従ってその地方独特の壁が町並み形成に大きな影響を与えてきました。
土は主に町家建築、数奇屋建築の土物壁として、石灰はしっくい塗りを中心とした土蔵、城郭建築に使用されてきました。
しかし、明治以降は輸送手段が整い、左官素材は多岐にわたり、自然素材の加工品や工業製品と多種多様になりました。 |
vol.18 【 建築廃棄物と環境問題 】 |
建築廃材の排出量は6,600万t/年で、コンクリート塊が2,600万t/年、アスファルト・コンクリート塊が2,200万t/年で、
次いで建築汚泥、建築混合廃棄物、建築発生木材があり、これらの合計で99%になります。
建築廃材の再利用率は48%、脱水、焼却などの減量化が3%で約50%が埋め立てられています。
同じような建築物を解体した場合でも、解体工法、分別方法の差により出てくる廃棄物が大きく異なります。
内装を多く残した状態で重機により解体を行うと、可燃物と不燃物の混じった混合廃棄物が多くなります。
一方、内装を丁寧に取り除いた後に解体すると、混合廃棄物の量は減りますが、工期とコストがかさんでしまいます。
工期とコストを重視するのか、環境に対する配慮を大切にするのかで、建築廃棄物の質が変わってくるのです。 |
vol.19 【 京都議定書 】 |
京都議定書とは、地球温暖化を防止するための国際的な枠組となる議定書。1997年12月に京都において開かれた「気候変動枠組条約第3回締結国会議(COP3)」では、先進国などに対して2008年~2012年の間に温室効果ガスを1990年比で一定数値を削減することを義務付けた。日本の削減率は6%を目標として、これには法的な拘束力があると決められた。環境省から2005年度の総排出量はCO2換算で13億6400万tであり、京都議定書の基準年(1990年)の総排出量(12億6100万t)を8.1%上回っているため、日本は基準年から6%減なので、実際には14.1%の排出量を削減しなくてはならないことになる。 これを皆さんどう考えますか?どれだけ工業製品にたよらず生活していけるでしょうか?難しい問題です。 |
vol.20 【 地震について 】 |
最近よく耳にする「耐震」という言葉。
耐震といっても、「耐震診断」があり、「耐震補強設計」があって、「耐震補強(工事)」に分かれます。
これらをひっくるめて「耐震」と言っているのが現状かもしれません。
「耐震診断」とは実際に図面と目視によって、
本当に必要な筋違いや耐力壁があるかを、床下や天井などに入って調べます。
そしてそれらが足りない場合、必要な量の筋違いや耐力壁を計算により算出し、設計するのが「耐震補強設計」です。
そして、「耐震補強設計」によって出た構造体に直すために工事するのが「耐震補強(工事)」です。
弊社でも専門的な知識をもったスタッフが、いつでも相談を受け付けています。 |
vol.21 【 地盤調査 】 |
木造住宅を建てるときに一般的によく使われる試験を紹介いたします。
住宅は地盤(地面)の上に建つわけですから、その地盤の性質をよく知っておかなければいけません。
その調査をする方法の一つとしてスウェーデン式サウンディング試験(SS試験)を行います。
スウェーデン式サウンディング試験とは、試験機を回転させながら5m位の深さまで土に貫入させて、
地盤の硬軟や土層の構造を測定します。試験機に伝わる音や貫入抵抗から、砂質土か粘性土かの判定を行えます。
SS試験によって自沈層の有無や自沈層の層厚、圧蜜沈下量などが測定され、
地耐力(地盤の強さ)を判定し、基礎の形状などを測定します。 |
vol.22 【 「緊急地震速報」の概要 】 |
平成19年10月1日より「緊急地震速報」が開始されました。
受信の方法は、いくつかありますが、代表的なものとしてテレビ(NHK)で受信した場合、
推定震度として震度5弱以上の場合に事前速報として受信するようです。
また、専用端末の場合は、推定震度3以上あるいはマグニチュード3.5以上の場合に受信するようです。
ただし専用端末の場合は、受信する情報を設定で変えることができるようです。
基本的には、大きな揺れがくる数秒~十数秒前の受信になるので、常日頃からの対策が大切だと思います。 |
vol.23 【 「省エネ法について 】 |
これから、京都議定書の目標達成計画の見直しがあり、
それを実行するための手段として、住宅の省エネ基準の改正が見込まれています。
重要な改正点として、住宅・建築に対する省エネ基準の適用に関する義務化が大きなポイントになりそうです。
省エネ措置の対象は、今まで大規模建築物に限られていましたが、
それを住宅を含めどこまで小規模の建物にまで適用させるかが、議論されています。
これくらいの努力をしないと民生部門でのCO2排出量の目標には、いたらないのが現状のようです。難しい問題ですね。 |
vol.24 【 森林とCO2の関係 】 |
木は、CO2を吸収して大きくなります。
この作用によって木で家を建てることにより、温室効果ガスであるCO2の削減に貢献できます。
木は育つときにCO2を吸収し、朽ちてしまうとCO2を放出してしまいます。
しかし、朽ちる前に木材として建築に使用すれば、その木が育つ間に吸収したCO2は、固定化できます。
切った後に植林をすれば、またそこでCO2を吸収してくれます。育ったら伐る。
伐ったら植えるというサイクルをきちんとしてやれば、みなさんもCO2削減に貢献しているということになるわけです。
ですから、大丸建設では無垢の木を使った木造住宅にこだわっているのです。 |
vol.25 【 木の耐火性 】 |
木は燃えます。コンクリートと鉄は燃えません。ゆえに木は火に弱い・・・でしょうか。
建物から見た耐火性能で一番大切なことは、「中にいる人が逃げ出すまで、建物がくずれない」ということです。
木は260℃くらいになると可燃性のガスが発生し、木に火が燃え移った状態になります。
断面の大きい柱や梁をみたとき、その表面が燃えて炭化し灰になるわけですが、そのスピードは毎分0.7mmです。
30分でも21mmです。部材の強度にその分の余裕があれば30分の間に逃げ出せるわけです。
通常はかなり安全率を見て部材を決めるので、よほどのことがない限り逃げることができるはずです。
何よりも、逃げ道を確保しておくことが大切になるでしょう。 |
vol.26 【 LCAって何? 】 |
ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment:LCA)とは、製品の一生における環境負荷を評価する手段。
製造、輸送、販売、使用、廃棄、再利用まで全ての段階での環境負荷を総合して評価をします。
木造住宅をつくるうえで代表的な材料といえば「木材」です。
木材は、炭素ストックとして注目されていますし、環境負荷が少ないといえます。
できるだけ国産材を使うことで、輸送時のエネルギーと環境負荷を低減し、
自然素材を使って住宅の新築やリフォームをしていけば、環境負荷のかかるエネルギーの使用量を抑えることができ、
廃棄の際も環境負荷は少なくてすみます。また、シンプルな構造と自然環境を存分に採り入れた住宅は、
過剰な設備機器に頼ることなく、運用時(住んでいる時)のエネルギーも少ないといえます。
環境問題が深刻化している現在、できることをしていきたいと思います。 |
vol.27 【 左官仕事の仕上げいろいろ 】 |
左官の仕上げ方にもいろいろな仕上げ方があります。まずは、左官材料を2mm厚程度に塗るのが一般的です。
そして、コテで塗った材料を剣山のようなものでかき落とす「かき落とし」やコテで何度もていねいに押えて、
表面を鏡のように仕上げる「鏡面仕上げ」など。また、コテでわざとムラをつける「テクスチャー」などがあります。
どれも味のある仕上がりになります。 |
vol.28 【 住まいの風対策 風圧と設計 】 |
住まいを建てるうえで、横からかかる力として、地震力と風圧力と大きく2つあります。
筋違いを入れるにも両方の力を考えて入れます。
風に対しては、特に屋根を持ち上げる力にもなりますので、垂木を金物でとめるなどの施工をします。 |
vol.29 【 建築にかかわる神事 】 |
建築にかかわる神事には、地鎮祭、建前などがあります。
地鎮祭は、その土地の神様を鎮め、工事の安全を祈願するために行います。
弊社では、建前(上棟)の際に、京都の千本釈迦堂のおかめさんを取り寄せて、おかめご幣を立てます。
由緒あるおかめさんを上げることで、お施主さん、工事関係者共に工事の安全を祈願します。
千本釈迦堂:京都府上京区七本松通り上ル 瑞應山 大恩寺 千本釈迦堂 |
vol.30 【 プランの考え方 】 |
まず、自分たちのライフスタイル、ライフステージを考えることが大事だと思います。
子育て中なのか、その中でも子どもが小さいのか、ある程度の年齢なのかなど・・・。
そして、できる限り、リビングをつくり、家族がいつも顔をあわせる空間がとりたいですね。
子どもが小さければ、子ども室を最初から仕切るのではなくフリースペースのようにしておく。
時期をみて部屋を仕切るなどを考えるのも1つの方法だと思います。
特に階段はできるだけリビングを通ってのぼるようにすることで家族の挨拶も会話も増えると思います。
せっかく家を造るのですから、自分たちの生活スタイル、ライフステージにあわせたプランを考えることが一番だと思います。 |
vol.31 【 建てた後も木は音を鳴らすのはなぜ? 】 |
無垢の木を使っていると、いくら乾燥させても、木は死んでいないので、
湿気による水分の吸収や乾燥することによる水分の発散などで微量ですが木のもつ水分が変わります。
それを少しずつ繰り返します。その乾燥をするときに木に割れなどが生じて「ピシッ」とか「パシッ」というような音がします。
しかし、強度に問題が起こる程のことはないので、木が生きている証拠だと思ってください。 |
vol.32 【 のこぎりの基本的な使い方 】 |
のこぎりの刃には、たてびき用とよこびき用があります。
のこぎりのひきはじめは、刃の元の方でていねいに、ひき口をつけます。
木の繊維方向に切るときは、たてびき用の刃を使うのが基本ですが、木が硬い時は、
たてびき用の刃の刃元ではうまくひき口がつかない時があります。 そうした時は、よこびき用の刃の元でひき口をつけます。
後は、のこぎりの刃渡りをいっぱいに使い、軽く、ゆっくりと動かして切っていきます。
刃の一部だけでせわしなく切るのではなく、余計な力を抜いて刃渡りをいっぱいに使うのが、
正確に、また切り口をきれいに切るコツです。 |
vol.33 【 『チルチンびと「地域主義工務店」の会』とは 】 |
地球生活マガジン「チルチンびと」が提唱する『「地域に根ざす木の家づくり」を通じて
地域循環型社会に貢献する工務店の組織です』をスローガンにかかげた工務店の会です。
現在では、国産材を使い、自然素材を使うことだけでなく、
住宅に使われる素材全ての化学物質を自主規正にて管理することを行っています。
その集大成が「チルチンびと仕様の家」で52の化学物質の量を測定し、WHOや厚生労働省、
国土交通省の指針値以下になるような家づくりを最大の課題として、その仕様を利用し、
平成21年度第2回目の長期優良住宅先導的モデル事業の採択も『チルチンびと「地域主義工務店」の会』として受けました。 |
vol.34 【 大丸建設で使っている断熱材 】 |
大丸建設では、主にウール(羊毛)を主原料とした断熱材を使用しています。
また、ご希望の方にはセルローズファイバー(古新聞をくだいたもの)を使用することもあります。
ウールは吸放出性があり、壁体内での結露がしにくいという特徴があります。
また、セルローズファイバーも吸放出性があり、防音効果も期待できます。
フォレストボード(杉の樹皮を圧着した板状のもの)も使います。 どの断熱材も廃棄時に環境負荷の少ないものです。
大丸建設では、断熱材においても、化学物質の極力少ないものを使用しています。 |
vol.35 【 屋根の形状を見分け方のポイント 】 |
切り妻(きりづま):
単純な形状は雨じまいもしやすく、大変合理的。 和風・洋風どちらでもOKですので、多くの住宅に採用されています。
寄棟(よせむね):構造上頑丈なのが利点。この形状も多くの住宅で採用されて います。
入母屋(いりもや):切り妻と寄棟を合体したような形状が特徴。 和風住宅に多く採用される。重厚なイメージが強い。
方形(ほうぎょう):寄棟の一種だが正方形の間取りで仕上がりはピラミッド型になります。 |
vol.36 【 住宅エコポイント制度 】 |
エコリフォーム(平成22年1月1日以降平成22年12月31日までに工事に着 手)及びエコ住宅の新築工事
(平成21年12月8日以降平成22年12月31日まで に建築着手)に対して、最大300,000ポイント(30万円相当)の
ポイントが付与 され ます。断熱改修とバリアフリー改修の組み合わせでのポイント付与もありま す。
詳しくは、(株)大丸建設(042-377-4441)まで、お問い合わせください。 |
vol.37 【 窓断熱がなぜ必要なのか 】 |
窓は住宅の中で外気や日射を取り入れるために欠かせない部分です。
しかし、窓は熱伝導がよいため、外気の寒さや暑さの影響まで室内にもたらします。
そのため窓によっては室内の冷暖房効果を大きく下げる場合もあり、多くのエネルギーを消費することになります。
住宅の断熱性は窓ガラスの性能とも大きく関わっています。
省エネ住宅を考える時には省エネ効果(断熱性)の高い窓を選ぶことが望まれます。
窓の断熱改修も住宅エコポイントの対象になりますので、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。 |
vol.38 【 窓カビ対策・夏結露 】 |
カビはアレルギーの原因にもなります。カビは温度5~45℃の間で繁殖しますが、特に28℃前後が最も盛んになります。
湿度は60%以上で繁殖しますが、80%を超えると一気に増大します。
カビ予防としては室内ではできるだけ窓を開けて換気をよくすることです。
結露防止としては、洗濯物を室内に干さない等、できるだけ水蒸気が発生しないように気をつけてください。 |
vol.39 【 畳の構成 】 |
畳を構成する材料には大きく分けて「畳表」「畳床」「「縁」の3つがあります。
「畳表」は主にい草を材料として織られたもの。畳表のランクは、基本的にい草の品質によって決まります。
い草の長さが長く、太さや色がよくそろっているものほど上級品といえます。「畳床」は畳の土台となる部分。
全てわらを使っている「わら床」、わらと断熱用のフォームなどを組み合わせた「サンドイッチ床」、わらを使わずに
建材ボードで構成する「建材畳床」があります。 「縁」は、絹や麻・木綿・化学繊維などを材料として織られています。
無地や柄物など、その種類は実に多様で、数百から数千種類はあります。 |
vol.40 【 長期優良住宅を建ててみて 】 |
大丸建設では長期優良住宅に取り組んできていますが、その際に多くの変更はなく、
火打梁が増えたことや断熱材の厚さが少し増したことぐらいでした。
昔から対応できる建て方をしていたのだと確信しました。 |
vol.41 【 門松の由来(1) 】 |
門松とは、お正月に家の入り口に立てられる一対になった松や竹のことで、松飾りとも言われます。
お正月は本来、神様(年神)が地上に降りてくる日です。門松は、神様が私たちの家に降りてくるときの目印なのです。
昔は、門(かど)というのは庭を意味したそうですが、いつからか入り口を門(かど)と呼ぶようになり、
門松は現在のように庭にではなく玄関に飾られるようになったようです。昔は、入り口のことは「もん」と呼んでいたそうです。
ややこしい話ですが、いずれにしても門松が飾られているのを見ると厳粛な気分になりますね。 |
vol.42 【 門松の由来(2) 】 |
門松は、正月の飾りもののように思われていますが、もともとは歳神(としがみ)の依代(よりしろ)といわれ、
歳神が宿る安息所であり、また、神霊が下界に降りてくるときの目標と考えられていました。
門松は正月の家々の門前に立てるもので、「松飾り」、「飾り松」、「立て松」ともいいます。
関東では、丈の高い太い竹に松をそえたりします。松は昔から常に緑であり、おめでたい木とされており、
鎌倉時代以降になって、松に竹を加えて門松とされるようになったとされています。 |
vol.43 【 住宅エコポイントについて 】 |
住宅エコポイントはエコ住宅の新築またはエコリフォームを促進することにより、
地球温暖化対策の推進及び経済の活性化を図ることを目的としています。
住宅エコポイントは地球温暖化対策の推進及び経済の活性化を図ることを目的として、
エコ住宅を新築された方やエコリフォームをされた方に対して一定のポイントを発行し、
これを使って様々な商品との交換や追加工事の費用に充当することができる制度です。
詳しくは、(株)大丸建設までお問い合せください。
追記:住宅エコポイントは平成23年7月31日着工分までで終了いたしました。 |
vol.44 【 防災グッズの見直し 】 |
今回の東日本大震災で、防災グッズを見直してみませんか。
家の中は、家具や家電製品などの固定ができているかなどです。
実際に逃げるとなると意外に大事なのは、履物です。
枕元に靴などを置いておくとよいと思います。また、手回し式のラジオなど情報源になるものも必須です。
防災グッズは壁にかけておいてはだめです。自分のいるところのそばに置いておく習慣をつけましょう。 |
vol.45 【 建具(木製)オリジナルでつくります 】 |
家の中で使う建具(木製)を大丸建設では、無垢の木を使って建具屋で造ります。
基本的にフルオーダーなので、全てオリジナルの建具になります。合板は使いませんので、多少そったり戻ったりしますが、
おおよそワンシーズン経てば落ち着きます。そして、柱や梁や床のように、経年変化が楽しめます。
何かご質問、ご要望などありましたら、大丸建設までお問い合せください。 |
vol.46 【 東京都の太陽(光)エネルギーの補助制度 】 |
都の補助事業として、住宅用創エネルギー機器等(太陽光発電システム)導入促進事業という制度が、
財団法人東京都環境整備公社が、平成23年度及び平成24年度において、都内に住宅用創エネルギー機器等のうち
太陽光発電システムを設置する方に対してその経費の一部を援助することにより、自立型・分散型のエネルギー源を確保し、
家庭における電力不足への対応及び防災機能の強化を図ることを目的とするものです。
100万円を上限としていますが、国及び市町村等の補助金も併せて申請する場合は、補助対象経費から対象システムに対し、
国等が交付する補助金の額を控除した額または前述の金額のいずれか小さい額が上限となります。
詳しくは、(株)大丸建設までお問い合せください。 |
vol.47 【 輻射熱効果 】 |
目に見えない熱の移動「ふく射」の効果とは、寒い冬の日、パチパチと燃えるたき火は暖かいものですね。
たき火や薪ストーブ、暖炉などの前に立っているとだんだん服が熱くなって、肌に触れるとまるで燃えているように感じることがありますね。
これが熱線によって熱を伝える「ふく射」による熱の移動です。
太陽の日差しが暖かいのもこの輻射によるものです。輻射熱暖房と呼ばれるタイプの暖房は直接人を暖めたり
住宅全体を暖めることから、仮に空気が換気された場合でも、暖められた物が発する熱で暖房効果を得ることができます。 |
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