2012年06月29日(金)

地盤調査と基礎づくり

 最近では首都圏直下地震への対策から、お客様の地盤に対する関心は高まっています。大丸建設に限らず、新築住宅の着工時には、必ず地盤調査をおこないます。
 大丸建設でおこなう地盤調査は、スウェーデン式サウンディング方式といって、鉄の棒を土の中5〜10mほどもぐらせて、土の固さを調べます。それを数カ所おこないます。
 結果によっては杭を打って地盤を強化する地盤改良工事が必要になる場合があります。それによって予算が上積みされることも出てきます。土地探しからご一緒する場合は、事前にその可能性をお伝えすることもあります。

2012年06月25日(月)

いよいよ着工! その前に地鎮祭

 設計が固まり予算が決まった段階で、確認申請(役所に対して建築物の新築工事をするという届け出を出すこと)をして、いよいよ着工です。その前に、地鎮祭をおこなうことがあります。
 地鎮祭とは、その土地の神様に、家を建てることをお伝えするとともに、土地の神様に工事の安全とこれからの繁栄を守っていただくための儀式で、神式でおこないます。
 まずは土地に砂の山をつくり、その砂山をお客様が削ります。荒れ地を切り開いて土地をつくるイメージですね。続いて工務店が山を整えて、設計士が鎌で草を刈ります。この一連の流れで、お客様と建てる人たちが協力をして家をつくる、ということを神様にお伝えして、守っていただくのです。
 
 地鎮祭をするかどうかはお客様に判断していただき、必須ではありません。

2012年06月22日(金)

概算の見積もり調整は、設備関係で。

 プランの方向性が見えてきたら、概算の見積もりを出します。どうしても予算オーバーすることが多くなりますが、大丸建設では基本的な仕様は変更しません。構造材や内装材は無垢で自然素材にする。耐震強度はきちんと確保する。ここは、お客様の安心・安全のためにも絶対に譲れないポイントです。
 ではどこで調整するのか? 具体的には設備をシンプルにすることが多いです。たとえばキッチンの設備で食器洗浄器は必要なのか? とか、室内の間仕切りは本当にどこまで必要なのか? など、「引き算」しながら予算を調整します。
 無垢材を使うこと、自然素材を使うことは変えませんが、たとえば無節の柾目板だと高くなるので、節が入ったり、木目が表情豊かな板目板の方がお値段を安くすることができます。また、化粧材や柱などで檜を杉にすると、若干ですがコストは抑えられます(土台は必ず檜を用いています)。
 最終的に折り合いがついたところで、設計契約を結びます。設計契約時点で役所に確認申請を届け出して、ようやく工事が着工できます。

2012年06月18日(月)

最初に、白い方眼紙をお渡しします。

「白いキャンバスに理想の暮らしを描いてください。私たちは理想の暮らしを家という形に実現します」
 大丸建設のキャッチコピーにもなっているこのフレーズ。私たちは実際に、お客様とのプランの打ち合わせで、自分たちの考える間取りを絵に描いていただいています。「家を建てる」なかでは、誰しも夢を持ち、自分の理想を思い描くもの。その夢を聞かせていただきたい、と思っています。
 時に、「登れない階段」や「開かない窓」「小さすぎるお風呂」「大きすぎる台所」などが描かれることもありますが、それを「登れる階段」「気持ちよく風が通る窓」、適当な大きさの台所やお風呂の形に仕上げるのが私たちプロの役目。お客様が描いたプランを建築的に図示して、リアリティもって打ち合わせに臨んでいただくことができます。
 プランを出しながら、それがしっくりくる人、もっとこうしたいと具体的に詳細を詰めていく人、いろいろですが、より具体的にイメージを確認し合っていきます。

2012年06月15日(金)

土地が決まればプランづくりが始まる!

 土地が決まれば、ようやく家づくりのプランが立てられます。私たちが最初にお聞きするのは次の3点。
・ 予算
・ 家族構成
・ 住まい方
 予算については言わずもがなですが、何より大切になってくるのが、「住まい方」「暮らしの価値観」です。生活のリズムや、家でどういう暮らしがしたいのかによって、プランは大きく変わってきます。リビングに集まって家族でワイワイ過ごす時間を大切にしたいのであれば、リビングを大きくとって、個室との仕切りもなるべく少なくするような住まいにします。また、ある程度「個」にわかれて趣味を満喫したいようでしたら、プライベートを重視する間取りを検討します。
 家族構成では、夫婦二人の家なのか、小さな子どもがいて今後大きくなっていくのかでも、間取りは大きく変わってきます。
 予算で調整できるところは、大まかに設備的な部分が多くなります。

2012年06月12日(火)

家は土地がなければ建てられない。大丸では土地探しからお手伝いします。

 「家を建てたい!」と思った時に、最初に必要となるのが「土地」です。たとえばご両親の家を建て替えて住む、というように、「土地」が元々ある方もいますが、多くは土地を探すところから始まります。
 土地探しの段階で大丸建設にご相談いただくこと、大歓迎しています。土地探しからご相談いただければ、その後のプランを立てる際にもとても役立つことが多いからです。地盤の強さや、道路との距離感、隣地の環境で日照や風通しなどをどのくらい確保できるか、またプライバシーの面からすると窓の位置をどうとるかなど、建築的知見からアドバイスをすることが可能です。
 また、土地から探す場合、建築予算との合計金額が家づくりの予算になるため、よい土地を得るために建築予算を削るのか、駅から遠くて多少不便でも建築予算を確保してゆったりした住まいにするかなど、予算のふりわけのご相談を受けることもできます。
 最近とてもよく勉強されている方が多いので、変な土地(地盤がもろい、湿気ている……など)を見つけてくることはほとんどありません。それでも、プロのアドバイスがある方が、土地探しがうまくいく場合がありますので、ぜひ、大丸にご相談ください。私の友人で不動産業に携わる者もいますので、一緒にサポートいたします。

2012年06月11日(月)

大丸の家ができるまでをお話します。

大丸建設で家をつくる。家を建てたいと思ってから、家が完成して暮らすまで、いったいどのようなプロセスが必要になってくるのでしょう。6月から7月にかけて、大丸での家づくりのプロセスを、順を追って説明したいと思います。
・土地探し
・予算をすりあわせる
・理想の間取りを打ち合わせる(プランニング)
・設計する
・概算の見積もりを出して調整する
・設計契約と確認申請
・着工・地鎮祭
・地盤調査
・基礎づくり
・木工事
・建前(上棟式)
・屋根工事
・内装工事・設備工事
・仕上げ
・引き渡し
 だいたいこのような流れで家づくりをおこないます。次回からは、一つひとつをていねいにひもといていきます。

2012年06月04日(月)

住まいに手をかける暮らしが最大のカビ対策

 この1カ月、住まいと結露、カビ対策についてお話してきましたが、一番大切なのは、暮らしに手をかけることだと思います。基本は、窓を開けて室内に新鮮な空気を入れること。窓を開ければ埃が舞います。そうすれば、部屋を掃除したくもなってきます。水がかりはなるべくこまめに拭く。住まいに手をかけて、慈しむことで、カビや汚れとも無縁の生活を送ることができます。
 現代生活のなかでは機械の力を借りることも有効です。換気扇を使って空気の出口を確保すること。扇風機を使って室内の空気を対流させること。いずれも、住まいの空気に気を配ることとつながります。
 でも、やっぱり、窓を開けて新鮮な空気を取り入れるのは、気持ちがよいですよね。私はできれば朝一番に窓を開けることをおすすめします。睡眠中に出た汗と湿気を飛ばして、何よりも朝の清々しい空気を胸いっぱい吸って、一日気持ちよく過ごせるからです。

2012年06月01日(金)

扇風機マスターになろう

 夏でも冬でも、空気を部屋に流すために、私は扇風機の使用をおすすめします。窓の入口と出口をつくれなかったり、外の騒音や空気の汚れなどで窓を開けられない家でも、自動的に空気の対流をつくってくれるからです。
 できれば、開口部の近くに扇風機を置いて、室内に向けて空気を呼び込み動かすのが有効です。空気の背中を押してやるイメージです。
 夏は冷房で冷たい空気が下におりてくるので、下から上に向けて扇風機を回します。逆に冬は暖かい空気が上にあがるので、高いところに扇風機を置いて、上から下に向けて扇風機を回します。
 冷房や暖房した空気を効率よく室内に行き渡らせることができるので、省エネにも有効な扇風機。局所的な寒暖の差もなくなるので、健康対策にもなります。空気の性質を知って、扇風機を上手に使うことで、夏も冬も快適に過ごせて、省エネ効果も抜群です。

2012年05月28日(月)

室内に空気を対流させるのがポイント

 住まいのカビ対策として有効なのは、常に室内に空気が流れていること。空気の対流を発生させるには、必ず、風の入口と出口をつくることです。ジメジメした梅雨時に換気をしようとして窓を開けても、空気の出口がなければ、単に湿った空気を取り込むだけになってしまいます。できれば部屋の対角線上に空気の出口を設けると、スーッと風が流れます。
 部屋の形状によっては対角線上に空気の入口と出口をとれないこともあります。窓が1カ所しかない場合もあります。その場合もできるだけ、同じ方向であっても、2カ所開口をつくることです。たとえば窓が1カ所しかない場合、窓の右側と左側をちょっとずつ開けます。空気は自由に動くので、壁や天井にぶつかって、出口を見つけて出ていこうとします。「入り口をつくったら出口もつくる」を原則に、こまめに換気をしていきましょう。