2018年07月12日(木)

SDGsは開発途上国のものか

SDGsは「持続可能な開発目標」なので、一見、開発途上国のための目標という誤解があり、私たちの暮らす日本とは関係のないものなのではないかと勘違いされがちです。しかし、一つひとつを熟読し、私たちの暮らしに置き換えてみると、必ずしも日本や東京での出来事と関係ないわけではなく、日本でも目標達成に向けて自分ごととして考え、動いていかなければならないと思います。

特に、日本が国際支援・人道支援などでできることは多くあり、資金援助、技術の移転、外交など、国際的なリーダーシップが求められています。ひとたび災害が起これば、支援する側ではなく、される側にもなります。SDGsは先進国、開発途上国といった垣根を超えて、世界全体で取り組んでいかなければならない目標です。

2018年07月09日(月)

SDGsの中身とは

SDGs=国連持続可能な開発目標は、大きな17の目標と169の小さなターゲットから成ります。

 

目標1 貧困をなくそう

目標2 飢餓をゼロに

目標3 すべての人に健康と福祉を

目標4  質の高い教育をみんなに

目標5 ジェンダー平等を実現しよう

目標6 安全な水とトイレを世界中に

目標7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

目標8 働きがいも 経済成長も

目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう

目標10 人や国の不平等をなくそう

目標11 住み続けられるまちづくりを

目標12 つくる責任 つかう責任

目標13 気候変動に具体的な対策を

目標14 海の豊かさを守ろう

目標15 陸の豊かさも守ろう

目標16 平和と公正をすべての人に

目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

 

2018年07月05日(木)

SDGsって知っていますか?

ここ数年、テレビや新聞などで「SDGs」という言葉をよく見るようになりました。SDGsと書いて、「エスディージーズ」と読みます。これはSustainable Development Goalsの略で、持続可能な開発目標の略称となります。

2015年の9月、ニューヨークにある国連本部で、国連持続可能な開発サミットが開かれました。それまではMDGsといって、国連ミレニアム開発目標という形で展開されていましたが、 SDGsは後継目標となるものです。世界の150カ国を超す国の首脳たちの参加のもと採択されました。

2018年07月02日(月)

各種補助制度の利用に関してご相談ください

東京都では、家庭や事業所向けの補助制度を紹介するフローチャートがあります。

住宅、家庭分野では、「エコな住まい」という分野があり、LED電球に替える、高断熱窓にする、エネルギーをつくる・ためる家、家庭の省エネといった分野での補助制度をフローチャートで確認できます。

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/data/publications/eco_support/flowchart.html

LED電球の交換のように、家庭向けのものもあれば、工務店などの事業者が間に入る方がスムーズにいくものもあるので、こういった補助制度を利用したいという要望があれば、ぜひご相談ください。

2018年06月28日(木)

家庭の省エネリーフレット

東京都では、家庭の省エネを進めるために、 2017年に家庭の省エネリーフレットを作成しています。夏の省エネ、冬の省エネ対策に分かれており、PDFでダウンロードできます。

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/home/publishing.html

これから暑くなるので、夏の省エネ対策に、夏版をダウンロードしてできることをチェックするといいですね。

エアコンの上手な使い方、窓から進入してくる熱の遮断方法、お湯の省エネのコツ、温水便座や冷蔵庫の温度設定についてなど、夏に有効な省エネ方法が記載されています。省エネが上手な家庭とそうでない家庭は、一ヶ月で2.5倍以上のエネルギー消費量に差があります。それだけ光熱費にも差が出るので、省エネをしない手はないですよね。

2018年06月25日(月)

東京都ではLED電球への交換を進めている!

小池百合子東京都知事は、環境大臣としてクールビズなどの国民運動を進めた実績があるため、都の環境や温暖化対策についてもキャッチーに推進しています。小池知事とピコ太郎さんによる省エネPR動画も公開中です。

2018年より「家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業」が始まっています。これは、都内のエネルギー消費量の約3分の1を占める家庭の省エネを進めるために、白熱電球2個以上を地域の家電店に持参するとLED電球1個を提供するというものです。

東京都では、60Wの白熱電球100万個がLED電球に変わることで、年間約23.4億円の電気料金の削減、年間約4.4万トンのCO2の削減効果、省エネアドバイスによる都民の省エネ意識の向上の効果があると試算しています。

詳しい手順はこちらに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

https://www.tokyo-co2down.jp/individual/ecoother/LED-family/index.html

2018年06月21日(木)

東京都の環境行政はどんな風に分かれている?(3)

東京都の資源循環推進部では、いわゆるごみ処理に関する業務をおこなっています。廃棄物の処理計画を立てたり、産業廃棄物の実態調査をおこなう、埋立処分場に関わる業務や、産業廃棄物の規制や指導なども含まれます。不法投棄パトロールといったものもあります。

廃棄物埋立管理事務所は江東区青海にあり、東京湾の中央防波堤内側埋立地の中にあります。

こうした環境行政の多くは東京都庁の第二本庁舎でおこなわれているのですが、多摩エリアには「多摩環境事務所」があります(立川市)。多摩環境事務所では、多摩地域の公害の防止や自然環境の保全、廃棄物対策などをおこなっています。

多摩地区は自然公園があり、そこの維持管理や整備、規制や利用指導などの業務を多摩環境事務所がおこなっています。

2018年06月18日(月)

東京都の環境行政はどんな風に分かれている?(2)

省エネや地球温暖化対策といった部署のほかに、いわゆる公害防止の分野もあります。環境改善部では、大気汚染や悪臭、騒音、振動、土壌汚染対策を統括し、規制や指導、監視測定をおこなっています。アスベスト対策や光化学スモッグ情報などもこちらで扱います。

化学物質の適正管理や土壌汚染対策、有害大気汚染物質(ダイオキシン含む)の監視、地下水の水質汚濁や土壌汚染に関する業務もあります。

 

火薬取り扱い、電気工事士、高圧ガスなどの危険物を取り扱う業務や、自動車環境対策として低公害車や低燃費車の普及促進やディーゼル車の排気ガスの規制指導といった自動車に関わる環境を統括する部署もあります。

自然環境部では、自然環境保全、野生動植物の保護、森林再生、鳥獣保護や、緑地保全、自然公園に関する計画や調整をおこないます。東京都は実は広く、小笠原諸島などの世界自然遺産もあれば、多摩地域でも豊かな自然が残っていて、自然保護教育やエコツーリズムにも力を入れています。

水環境や水辺、東京湾の環境保全、河川等水質に関する業務もあり、中にはゴルフ場の農薬対策といった項目もあります。

2018年06月14日(木)

東京都の環境行政はどんな風に分かれている?(1)

東京都環境局の組織図を見てみると、環境局がどんな政策を担当しているのかがよくわかります。

環境に関する法規の調査、企画や政策の策定、審議会や環境評価、国際協力など、制度的なものを整備する仕事があります。

また、具体的なものとしては、地球環境エネルギー部があります。

気候変動対策、スマートエネルギー都市の実現に向けた施策をおこなうこと、再生可能エネルギーの普及促進、大規模事業所からの温室効果ガス排出量の削減、地域エネルギーの推進など、地球環境とエネルギーに特化した部署や、建築物の環境計画書やマンション環境性能表示、省エネルギー性能評価、ヒートアイランド対策、地域の環境交通といった環境都市づくりや、次世代エネルギーの推進のために水素エネルギーや地産地消型の再生可能エネルギー導入などの部署もあります。

2018年06月11日(月)

東京都の環境に関する条例

東京都の環境局は、世界の大都市の中でも環境対策にたいへん力を入れています。

 

環境局の所管する条例は、

・東京都環境基本条例

・都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)・施行規則

・自然保護条例・施行規則(東京における自然の保護と回復に関する条例)

・東京都廃棄物条例・施行規則

・環境アセスメント条例・施行規則(東京都環境影響評価条例)

となります。

環境基本条例は平成12年度より、環境確保条例も平成12年より、自然保護条例は平成13年度より、廃棄物条例は平成4年度より、環境アセスメント条例は昭和55年度より施行されています。

特に地球温暖化問題が顕著になった平成10年以降、環境確保条例や環境基本条例が制定し、特に環境確保条例は大規模建築物のCO2排出削減を義務化したことで大きな話題になりました。