SDGsで大丸建設と関係の深い目標 (3)

「目標13 気候変動に具体的な対策を」

住宅業界と気候変動対策は大きな関わりがあります。特に木造住宅の建築にあたっては、持続可能な森林経営との関わりが必要不可欠であり、温室効果ガス(二酸化炭素)の吸収源でもある森林の機能を高めるためには、適度な間伐、除伐といった森林の手入れが必要となります。また伐期のきた材木を使う流通の仕組みも大切です。

そして、住宅建築後のライフスタイルこそが気候変動対策と直結する問題で、エネルギーを大量消費するライフスタイルから、省エネルギーで暮らせる形にシフトしていかねばなりません。そのため、日本の気候風土にあった季節ごとの庇や軒の活用、風通しのよさ、日射遮蔽と日射活用、断熱といった、冷暖房効率をあげる住まいをつくるのが今の工務店の使命となっています。また、太陽光発電や高効率給湯器といった、エネルギーをつくる、使う、減らすことを最適化できる設備投資も提案していければと思います。

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