東京都の環境局は、世界の大都市の中でも環境対策にたいへん力を入れています。
環境局の所管する条例は、
・東京都環境基本条例
・都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)・施行規則
・自然保護条例・施行規則(東京における自然の保護と回復に関する条例)
・東京都廃棄物条例・施行規則
・環境アセスメント条例・施行規則(東京都環境影響評価条例)
となります。
環境基本条例は平成12年度より、環境確保条例も平成12年より、自然保護条例は平成13年度より、廃棄物条例は平成4年度より、環境アセスメント条例は昭和55年度より施行されています。
特に地球温暖化問題が顕著になった平成10年以降、環境確保条例や環境基本条例が制定し、特に環境確保条例は大規模建築物のCO2排出削減を義務化したことで大きな話題になりました。