広域多摩地域とは

いわゆる「三多摩」地域だけでなく、大丸建設の営業範囲でもある川崎市多摩区、麻生区、横浜市青葉区など、小田急線沿線・国道246号線・東急田園都市線の一部エリアは「広域多摩地域」と呼ばれています。広域多摩地域は神奈川県相模原市や埼玉県の一部にも広がり、これらの地域に電気製造業を始めとする大企業の工場や開発拠点、理工系学部の大学などが点在していることから、平成8年度に当時の通産省関東通称産業局(現在の経産省関東経済産業局)がこの地域をTechnology Advanced Metropolitan Area(技術先進首都圏地域)の頭文字として「TAMA」と名付けました。

 

「TAMA」地域には、理工系大学だけでなく、文系や芸術系の大学も多数あります。大学進学に伴い若者が移り住み、企業の研究者なども居を構えるなど、活性化しているエリアとも言えますね。一方で、近年は大学の都心回帰もあり、多摩地域に大きく影響しているのが心配です。

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