東日本大震災から7年、あの時のこと。

もう少しで、東日本大震災のメモリアルデーがやってきます。毎年この時期になると、耐震のこと、防災のこと、そして人の命を守る住まいをつくる責任を思い起こします。

東日本大震災の時、私はちょうど、建築現場にいました。ものすごい揺れを感じたものの、建設中の家はしなやかに強靭に耐え、私は「大丸建設の建てる住宅は、強い」と手応えを感じました。それから、職人と社員、ほかの建設中の住まいの無事を確認し、仕事を続けて、帰宅しました。

 

その後、テレビやインターネットで、東北地方が壊滅的な被害を受けていることを知りました。目の前で、なすすべなく津波に押し流される東北の街並みに、胸が痛みました。今は目の前の仕事を精一杯やり、お客様にきちんとお引渡しをしてから、いつか東北に渡り、被災地の方々の役に立ちたい、との思いを強くしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です