大工は「右官」

大工とは、主に木造の建物の建築・修理をおこなう職人のことを指しますが、江戸時代よりさらに遡ると、大工のことを「右官」と呼んでいた時代があるそうです。

はるか奈良や飛鳥時代の昔、天皇のために都を建設する職人のうち、建築のうち「木」に関わる職を「右官」、そして「土」に関わる職を「左官」と呼んだそうです。

日本の住まいは、確かに「木と土」でできていますよね。木で骨組みをつくり、土で壁をつくっていました。藁すさなどで土を練り固め、板や茅などで屋根を葺いていました。

大丸建設では、自然の素材を組み合わせた大工や左官の英知を今に伝えているのだと思うと、誇らしいです。

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