建設業「華の三職」

大丸建設の初代は江戸時代末期の生まれです。明治、大正、昭和、平成と受け継いできた時代のリレーも、江戸の文化に端緒があります。

 

残念ながら初代とは会ったことも話したこともありませんが、江戸時代の大工や職人のことを知れば、なんとなく初代のことも想像できるような気がします。

江戸時代末期、江戸は人口250万人を抱える世界一の大都市でした。それを支えたのが建設業。大工・左官・鳶職は「華の三職」と言われ、たいへん誇り高い職業だったと言われています。江戸の街をつくったのはオレたちだという自負があったのでしょう。粋でいなせで、威勢がよく、一方で鼻っ柱が強いという特性もあったようです。

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