木造とRCの耐震性の違いを、相撲に例えると……

RCなどと木造住宅の耐震性の違いで、よく例えられるのは、お相撲です。私は、「小錦型」と「若乃花型」で覚えていました。20年くらい、古い時代の例えですね。今で言えばどの力士が当てはまるのでしょうか。
RCは小錦型に例えられます。体重が重く、体も大きくて、どしっとしていて、その大きさで力に耐えるスタイルです。耐えて耐えて耐えて、けれども我慢した分、限界を超えた時にぽろっと倒れてしまいます。強いんだけれども、壊れる時に一気に壊れちゃう。膝がダメになったり、がんばったぶん、故障も多くなってしまいます。
若乃花型は、木造住宅です。ちっちゃいんだけどやわらかく耐えて、大きな力をうまく受けながら粘り強く耐える。
私は、そのようにRCと木造の耐震性の違いを教わりましたが、今の人には果たして伝わるのでしょうか……(笑)。

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